(valzhina/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)どこから手を付けたらいいのかわからないほどに、散らかり放題になってしまった自分の部屋。「なにから始めればいいの…」と、困惑してしまった人もいるのではないでしょうか。


散らかり放題の部屋をキレイにするコツを、fumumu取材班が聞いてきました。


(1)まずは小さな場所から

「どうしたらいいのかわからないくらいに散らかったときは、全体を見ないことが大切だと思います。散らかった部屋全体を片づけなくちゃ! と思うと、終わりが見えずにやる気がしぼんでしまうので…。


まずは小さな場所から、少しずつ整理していくといいですよ。この引き出しの中だけ! とか、洗面台周りだけ掃除しよう! とか。一か所がキレイになると、やる気に火がついて他のところもやってみようと思えるかもしれないし。


一気にやろうとすると、なにをしたらいいのかわからずに呆然としてしまうと思います」(20代・女性)


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(2)詰め込んで終わりはNG

「とりあえず引き出しや棚に詰め込んで終わり! は、本当にやめたほうがいいと思います…。パッと見ると整理されているようでも、適当にしまい込んだだけなので、またすぐに散らかってしまうんです。



とりあえず引き出しに入れた物って、片づける定位置が決まっていないので、いつの間にかまた散乱しているんですよね。考えなしに放り込むので、どこになにが収納されているのか自分でもわからず、探し物をする頻度も増えます。


場所ごとに入れる物を決めたほうが、時間はかかりますけど、長期的に見たら整った状態を保てると思います」(20代・女性)

(3)カゴや箱を活用

「散らかりがちな物を収納するカゴや箱を活用するようになってから、整理された状態が続くようになりました! ヘアゴムやピンを入れておくカゴや、靴下だけを入れておく箱など、物の種類ごとに分けるだけです。


物の定位置が決まるので、床や机の上に放置して散らかっていくことを防げるんです。それまでは、物と物の空いているスペースに、さらに物を詰め込んでいたんです。


当たり前ですけど、ひとつ物を出すと、バランスが崩れてすぐにぐちゃぐちゃになるんですよね。
カゴや箱がスペースを区切ってくれるおかげで、その心配もなくなりました」(20代・女性)

散らかった部屋をすべてキレイにしようとすると、労力を想像して気持ちが萎えてしまうかもしれません。

小さな場所から少しずつ、焦らずに手を付けていきましょう!

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(文/fumumu編集部・くまのなな