(worldsofcreation/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)若者を中心に支持を得ながらも、偏見を持つ人も少なくない整形手術。「プチ整形」という言葉が流行った影響か、「手軽に容姿を美しくできる」というイメージを持つ人もいるかもしれません。


しかし実際は、多くの整形手術にはダウンタイムが存在し、その様子はなかなか壮絶。整形ユーチューバーとして活動する「整形アイドル轟ちゃん」(以下、轟ちゃん)が9日に投稿した動画が話題になっています。


■壮絶なダウンタイム

この日、轟ちゃんは「整形しました。喋れません」と題した動画を投稿。顔が腫れ、包帯で顔を覆った姿でカメラの前に登場します。

「もうわかってると思うんですけど整形しました」と切り出しつつ、「上の歯と下の歯をくっつけてゴムで留めてるんですよ。だから口は開けれるんですけど歯が開けられないから喋れないし、食べられないんです」とダウンタイム中の実態を語っていきます。


ダウンタイムの2週間は絶食状態で「サラッサラの飲み物しか飲んでない」とのこと。「お腹減った」と漏らす姿もなかなか辛そうです。


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■腫れがおさまってきた状態で撮影

整形に疎い人が見れば、かなり顔が腫れているように見える轟ちゃんですが、じつはすでに手術からそれなりに日数が経過しているようで、「顔の腫れもおさまってきてる」とのこと。

過去の大きさが1.5倍になるくらいまで膨れ上がった、1年半前の整形手術時のサムネイルを紹介しつつ、このときくらいまで腫れていたと明かします。

■「一番辛いかもしれない」と弱音

なお、気になる整形の内容ですが、「骨を切って、その分だけ顎を後ろに下げる」ものとのこと。前回受けた手術が顎の骨を切って短くするという内容だったため、それと似ているのかと思いきや、轟ちゃんによると辛さは全然違う模様。

「正直ごはん食べられないのめっちゃしんどくて今までの整形で一番辛いかもしれない」「人と喋れないってのもすごくストレス」と述べつつ、「めっちゃ病んでた」とメンタルにまで悪影響があったことを明かします。



■視聴者からは声援

幸い、動画が出せるほどにはメンタル面でも回復してきた様子の轟ちゃん。コメント欄では「辛いだろうけど頑張れ」「はやくダウンタイム終わりますように」など声援のほか、「これだけダウンタイム辛いんだから、整形は甘え、手っ取り早くかわいくなる妥協手段とか言う価値観が絶滅する事を切に願ってる」などの声も。

たしかに「プチ」と呼べるものもあるものの、内容によっては心身ともに負担のかかる整形手術。時間、お金、リスク、精神的な負担…様々なものを天秤にかけて、それでも自分なりの「かわいい」を追求する人たちってスゴいですね。

★整形アイドル・轟ちゃんの動画はこちら

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(文/fumumu編集部・柊青葉