顔相鑑定士の池袋絵意知です。今回は俳優の綾野剛さん。


9月4日に最終回を迎えた星野源さんとのダブル主演ドラマ『MIU404』(TBS系)では、機動力と運動神経がピカイチの警視庁刑事部捜査隊員・伊吹藍役を演じました。

11月13日に公開予定の映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』にも主演し、こちらも女優の北川景子さんとともに刑事役で出演。

綾野さんは検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事・犬養隼人を、北川さんは捜査一課の頭脳派・高千穂明日香役を演じます。


■ヘビ顔男子でブレイクした綾野剛

顔相鑑定(69):綾野剛、ヘビ顔男子からヘビ顔オヤジへの脱皮はいつ?


綾野剛さんといえば、2013年に流行った“カレにすると自慢できる男”「ヘビ顔男子」の代表格でした。

女性ファッション誌『ViVi』(講談社)が火付け役となってブームになった「ヘビ顔男子」。綾野剛さん以外だと松田翔太さん、藤ヶ谷太輔さん(Kis-My-Ft2)など爬虫類っぽい顔の人が挙げられていて、私もよくコメントしたのを覚えています。

故・渡辺淳一先生も『週刊新潮』の連載で「イケメンの新定義」として、私が書いた「ヘビ顔男子」コラムをもとにこの現象を分析していました。


あれから7年が過ぎ「ヘビ顔男子」はイケメンのひとつのジャンルとして定着。最近では星野源さんが現代の「ヘビ顔男子」の代表格になっています(私の分析では両生類の「カエル顔男子」ですが)。


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■切れ長の目

「ヘビ顔男子」の最大の特徴は切れ長の目にあります。目が切れ長の人は信念を貫き通す性格。そのため、他人からはクールでマイペース、融通の利かない人と思われがちです。

だけどそれは、自分の価値観やライフスタイルを大切にしていることの裏返し。あくまでも自分の興味・関心に正直に生きているからで、他人や世間の価値観を気にしません。


■理想のタイプが細かい

また、警戒心が強くて近寄りがたい雰囲気があるため、イケメンなのに現実ではあまりモテないのが「ヘビ顔男子」。群れるのが嫌いで、パーティーなど出会いの場にも積極的に出かけません。

もちろん、本人の理想が高く条件もかなり細かいので、対象になる女性が非常に少ないのも特徴。

噂になった彼女は多いのに、いまだに綾野剛さんが結婚しないのは、このあたりに理由があるのかもしれません。


■年を取らないヘビ顔男子

「ヘビ顔男子」の特徴は、顔が小さい、目と目がやや離れぎみ、切れ長で一重気味の三白眼、目は細いが鼻や口は大きめ、色白でツルンとした美肌、表情があまり変わらず無機質な印象の6点です。

実物のヘビのように、これらの特徴がある人は年齢による見た目の変化が少ないです。綾野剛さんもあと4ヶ月で39歳になるのに若々しい「ヘビ顔男子」のままで「ヘビ顔オヤジ」ではありません。


今後、結婚をきっかけに「ヘビ顔オヤジ」になるのか、40歳を超えても「ヘビ顔男子」のままなのか? 興味はつきません。


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(文/fumumu編集部・池袋絵意知