学生時代など、アルバイトで接客スキルや働くことの楽しさや大変さなど、様々なことを学んだという人は多いはず。

お笑いタレントのやす子さんも、アルバイトを通して社会の厳しさを学んだという、こんなエピソードを披露していました。


■「ゴミ箱だ」と思っていたソレは…

昨年7月放送の『上田と女が吠える夜』(日本テレビ系)に出演した際、やす子さんは以前カフェでアルバイをしていたときのことを回顧。

やす子さんは「初日にキッチンを任されて、食洗機があったんですけど、『これゴミ箱だ』って思っちゃったんです」と話し、「ゴミ箱だから、ここにゴミを入れたら良いんだと思って生ゴミをめちゃくちゃ入れちゃったんですよ。そしたら、詰まって壊れちゃったんです」と、苦い失敗を振り返ります。

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■クビになり、店長から「重い言葉」

食洗機に生ゴミを詰まらせて壊した結果「それでバイトをクビになってしまった」とやす子さん。その際に、当時の店長に謝罪したところ、店長はやす子さんを叱ることはなく「あなたは悪くないですよ、あなたを採用した私が悪いんです」と言われたそう。

共演者からは「優しいじゃない、怒らなかったんだから」との声も上がりましたが、やす子さんは「うわ、社会って怖~!」と学んだと話していました。

■およそ1割「バイトをクビになった経験あり」

ちなみに、fumumu編集部が全国の10代~60代の男女573名を対象に「アルバイト」に関する意識調査を行なったところ、全体で13.4%が「バイトをクビになった経験がある」と回答。

やす子、バイトをクビになり「店長のひと言」に絶句… 一般人もおよそ1割が経験
バイトをクビになった経験者


男女別に見ると、女性9.9%に対して男性は17.0%と男性のほうが苦い経験をしている人が多いよう。

そこで編集部では、今だから笑って話せるアルバイトでの失敗談について女性たちに聞いてみました。

■結婚式の本番でやらかした…!

編集部が話を聞いた30代女性は、「学生時代に結婚式場で配膳のバイトをしていたのですが、お皿の4枚持ちを習得できないまま初出勤を迎えてしまった結果、配膳中のケーキのうえに乗っていたブルーベリーをお客さんの目の前に落としてしまいました」と回顧。

「関西のご婦人に『転がったな~』と穏やかに言ってもらい叱られずにすみましたが、当時は頭が真っ白になった記憶があります」と振り返っていました。

■あわや鍵を壊しかけ「破壊神」に

続いて話を聞いた会社員の女性は、「初めてのバイトでの思い出です。着替えをする建物が古く『ドアの鍵を慎重に扱うように』と言われていたのですが、うっかりと壊しそうになってしまい…。店長から『頼むから壊さないで!』と言われたことを覚えています」とコメント。


なお「家族からは『破壊神』と呼ばれています(笑)」とも話していました。

この他にも、自分自身ではないものの、同じアルバイトで「しゃがんでズボンが裂けた男性がいた」 「頭髪の規則があったものの、どうしても金髪にしたくてウィッグ&1日染スプレーを駆使するもバレバレな女性がいた(押し通していた)」といったエピソードも。

人はあらゆる失敗から色々なことを学び、成長していくのかもしれません。

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