インハイ準V・桐光学園はターニングポイントの敗戦に。快足MF阿部はアシストよりも得点増加へ

インハイ準V・桐光学園はターニングポイントの敗戦に。快足MF阿部はアシストよりも得点増加へ
後半6分、桐光学園高のMF阿部龍聖が同点ゴールをアシスト

[8.26 プリンスリーグ関東第10節 桐光学園高 2-5 前橋育英高 桐光学園高G]

 試合終盤に突き放されて2-5で敗れた試合後、桐光学園高の鈴木勝大監督は「この試合を一つのターニングポイントにしなければいけない」と語った。

 準優勝したインターハイ以来となる公式戦。だが、この試合へ向けたトレーニングから緩みがあることを感じていた選手もいた。全国準優勝は良い意味で自信になっていたが、裏目に。MF阿部龍聖(3年)が「前橋育英はインハイ(初戦)で負けているから全力で来るのに、自分たちは受け身になってしまった」と振り返ったように、主力選手たちが受けに回ってしまった桐光学園は、2度追いつきながらも前橋育英高に3度先行されて敗れた。
 
 ただし、U-16日本代表のエースFW西川潤(2年)が2ゴールを上げ、阿部が縦への鋭い動きで局面を突破。ボランチ起用されたMF田中彰真(3年)が運動量多く走り、またDF陣のスーパークリアなど好プレーもあった。特に阿部は西川にマークが集中する中でチームの突破口に。後半6分にスペースへの飛び出しで2点目のゴールをアシストし、その後もスルーパスで決定機を演出した。

 その阿部は「自分の良さであるスピードやアジリティは出せていると思うんで、そういう面では相手の脅威になれたと思う」と頷く。確かにこの試合でも前橋育英を苦しめていた一人だが、得点数を伸ばすことができていない。プリンスリーグ関東では未だ1ゴール。インターハイでは大会優秀選手に選出されたものの、無得点に終わった。

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