
↓関連ニュース[1.9 アジア杯F組第1節 日本3-2トルクメニスタン アブダビ]
アジアカップは9日、グループFの第1節を行い、日本代表はアブダビのアルナヒヤーン・スタジアムでトルクメニスタン代表と対戦し、3-2で競り勝った。前半26分に先制を許したが、後半11分、15分とFW大迫勇也の連続ゴールで逆転。同26分にMF堂安律の追加点で3-1と突き放した。その後、PKで1点を返されるも3-2で逃げ切り、白星発進。日本は13日の第2戦でオマーン代表と対戦する。
日本は右臀部の打撲で合流が遅れていた大迫も1トップで先発した。MF中島翔哉不在の2列目はMF原口元気が左サイドに入り、右にMF堂安律、トップ下にMF南野拓実。中盤ではDF冨安健洋がMF柴崎岳とダブルボランチを組んだ。最終ラインは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF槙野智章、DF長友佑都。GK権田修一がゴールを守った。[スタメン&布陣はコチラ]
序盤からビルドアップでパスミスが目立つ日本はなかなかリズムに乗れない。前半12分、左後方から柴崎が入れたアーリークロスに堂安が飛び込むが、ヘディングシュートは力なくGKにキャッチされた。
5-4-1のシステムでブロックを形成するトルクメニスタンは中央を締めて日本の攻撃を跳ね返し、カウンターから好機を探る。前半17分にはMFアフメト・アタエフからのロングフィードにMFルスラン・ミンガゾフが反応。最終ラインの背後を取ってPA内左のスペースにラストパスを出すが、FWバヒト・オラズサヘドフのシュートは角度がなく、権田が防いだ。