森保J、悩める起用法…累積リーチは5人、4強入りでリセット

森保J、悩める起用法…累積リーチは5人、4強入りでリセット
スライディングタックルを見せるDF室屋成

 いつ出番が来てもいいように準備はできている。中2日で迎える24日の準々決勝ベトナム戦に向け、日本代表DF室屋成(FC東京)は「(メンバーを)決めるのは監督だけど、チャンスがあれば期待に応えたい」と意気込みを口にした。

 同じ右サイドバックのDF酒井宏樹がすでにイエローカードを1枚もらっており、もしもベトナム戦で警告を受けると、たとえ勝ち上がっても準決勝が累積警告で出場停止。今大会は準々決勝までに累積2枚の警告を受けると次の試合が出場停止となるが、準々決勝終了時点で累積1枚の場合は準決勝には持ち越さないレギュレーションとなっている。日本は酒井のほか、GK権田修一、MF堂安律、MF南野拓実、DF塩谷司の5人が“累積リーチ”の状態。ベトナム戦では彼らの起用法もポイントの一つになりそうだ。

 酒井は21日の決勝トーナメント1回戦・サウジアラビア戦(○1-0)で終盤に足をつるなど、疲労の蓄積もある。警告のリスクも踏まえ、ベトナム戦で室屋を抜擢する可能性もゼロではない。「監督が決めることなので分からないけど、チャンスがあったら結果を残したいし、チームが勝つために貢献したい」。先発10人を入れ替えたグループリーグ最終戦のウズベキスタン戦(○2-1)で今大会初先発。同点ゴールをアシストするなど全2得点に絡み、その存在をあらためてアピールした。

 室屋だけでなく、腰痛で別調整が続いていたGK東口順昭を除く全選手が今大会では先発しており、総力戦で勝ち抜く態勢は整っている。室屋は「こういう大会では出ていない選手も大事。全員が準備をしないといけない」と力強く言った。

(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ

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