[MOM2849]日大藤沢DF青木駿人(3年)_後半ATの失点跳ね返す劇的V弾!

[MOM2849]日大藤沢DF青木駿人(3年)_後半ATの失点跳ね返す劇的V弾!
後半アディショナルタイム、日大藤沢高CB青木駿人が決勝ゴール

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.30 関東大会神奈川県予選準々決勝 日大藤沢高 2-1 東海大相模高 横須賀リーフ]

 劇的な決勝点を決めた日大藤沢高CB青木駿人主将自身(3年)が、「失点した時点で自分は延長だと思っていました」と振り返る。日大藤沢は1-0とリードして迎えた後半アディショナルタイムに痛恨の失点。表示されたアディショナルタイムの2分は過ぎており、会場にいた人々のほぼ全員が延長戦突入を考えていたはずだ。

 だが、日大藤沢は再開直後のプレーで左CKを獲得。日大藤沢は県1部リーグの東海大相模戦でラスト1プレーでのCKで決勝点を奪っていた。同じシチュエーションに可能性を感じていた青木の元にボールがこぼれる。無我夢中で振り抜いた左足。次の瞬間、背番号4は右手を突き上げたまま、大興奮の応援席方向へ走り出していた。

 佐藤輝勝監督は、青木が昨年度の選手権予選・桐光学園高戦で2-0から逆転負けした試合の悔しさを持って取り組んでいることを認める。本人も「いつになっても桐光戦、ギオン(相模原ギオンスタジアム)で負けたことは忘れられないし、あれがあったから今のチームもあるし、あれが原動力になっている」と語っていたが、敗戦の悔しさを忘れずに戦うリーダーがこの日は劇的ゴールで主役になった。

 対戦した東海大相模高はFW大野駿(3年)が飛距離十分のロングスローを連発。時にファーサイドのポスト付近まで飛ばしてくるロングスローへの対策をしていたが、容易な相手ではなかった。それでも「セットプレーとかロングスローとか跳ね返すのがCBの仕事」という青木はCB宮川歩己(2年)とともにゴール前で高さを発揮。そして左足の高精度キックも見せていた。

 関東大会や全国大会でチームの勝利に貢献し、個人としての評価も勝ち取りたいという思いがある。「左利きのCBはそんなにいないと思う。ゲーム読む力だったり、周りをコントロールする力だったり、身体能力では劣るので頭を使ったプレーを見てもらいたい」という青木は、今後の戦いへ向けて「準決勝、決勝と勝ってまず神奈川制覇して、まず関東大会に弾みをつけてインターでも神奈川獲ってインターも力を出し切ってラスト選手権で日本一というところにたどり着けたらなと思っています」と力を込めた。

(取材・文 吉田太郎)

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