ブラサカ日本代表初選出のGK佐々木の誓い「永井のように、日本のために戦いたい」

ブラサカ日本代表初選出のGK佐々木の誓い「永井のように、日本のために戦いたい」
1対1の押し合いで必死の形相の佐々木智昭

 ブラインドサッカー日本代表合宿が15日、千葉市内ではじまった。代表初選出のGK佐々木智昭は雨による予定変更で室内トレーニングだけになっても、全力で取り組んだ。

「(代表に)やっと入れました。3月のワールドグランプリ(WGP)の時は日本代表に入れなくてテレビで全試合見たんですが、代表が勝ち進むにつれそこのピッチにいれなかったことが悔しかった。でもその分、大会後のトレーニングをハングリー精神をもってやってきました。(WGPで日本代表GKだった佐藤)大介さんや(高橋)太郎にない動きを出していきたい」

 佐々木はサッカー日本代表の背番号10を背負った香川真司(ベシクタシュ)も在籍したFCみやぎバルセロナの出身で、その後も26歳までは宮城県内の一流チームを渡り歩いた。シュートストップやセービングの技術は高い。課題は、サッカーではGKがつい熱くなる場面で、逆に冷静に選手に的確な指示を出せるかどうか。ブラサカ特有のコーチング技術を、国際舞台で磨いていくことになる。

 つい1週間前、学生時代のライバルの姿に刺激を受けた。東北学院大出身の佐々木は9日、福島県内で行われたクラブ日本一を決める全国大会「アクサブレイブカップ」のグループリーグを終えると、その足で地元・宮城で行われた日本代表―エルサルバトル戦を見るためにスタジアムに直行。2ゴールを決めた日本代表FW永井謙佑(FC東京)の雄姿に、心を奪われた。

「あの試合は仙台で同じGKのシュミット・ダニエル選手も出ていて、刺激が多かった。福岡大で九州選抜にも選ばれた永井は1学年下でしたが、当時からすごかった。追加招集なのに即結果を出せることはすごいと思いました。ポジションはもちろん違うんですが『日本のために戦う』という点において勉強になりました。僕も今回初選出なんですが、初とか何回目とか関係なく自分がチームのためにやれることをしっかりやっていきたいです」

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