浦和内定の青森山田MF武田主将はベトナムから好調維持。相手の警戒上回る動きも

浦和内定の青森山田MF武田主将はベトナムから好調維持。相手の警戒上回る動きも
青森山田高の浦和内定MF武田英寿主将がPAへ切れ込む

[11.16 選手権青森県予選決勝 青森山田高 0-0(PK4-2)八戸学院野辺地西高 青森県総合]

 自身も、チームも100分間でゴールを破ることができなかっただけに、物足りなさも残る。「きょうの相手はロングボールが多い相手だったんですけれども、守備のところがチャレンジ&カバーで我慢してくれていたので、得点決めないといけないけれど、守備は頑張ってくれたと思います」と守備陣に感謝していた。だが、浦和内定の注目レフティーは随所で凄みのあるプレー。相手のDFをかわすたびに観衆も沸いていた。

 青森山田高のU-18日本代表MF武田英寿主将(3年)は、10日まで開催されたAFC U-19選手権予選で全3試合に出場。初戦のU-18グアム代表戦で3得点を記録したほか、SH、ボランチのポジションからスルーパスでのチャンスメークや得点をするなど、チームの1位突破に大きく貢献した。

 この日は帰国直後だったが、メンタル面も体調も万全。「代表の遠征に行ってから少しリラックスしてサッカーができるようになった。あっちでも結構調子が良かったので、それを続けることができている」という武田は、相手のプレッシャーを何度もいなしてボールを繋いでいたほか、1人、2人をかわしての中央突破やDFと巧みに入れ替わってシュートを放つなど、相手にとっても最も危険な存在であり続けた。

 対戦した八戸学院野辺地西高の10番MF佐々木大羅(3年)は、「前向かせると怖い選手なので、(味方の選手には)『ガツガツ行け』と言っていました。中学校の頃から知っていたので、絶対に負けたくないなとずっと思っていたんですけれども、やっぱり独特のリズムや読んでいても止められないのは変わっていないなと思います」と分析。コンディションが良かったこともあり、武田は相手の警戒を上回るようなプレーをしていた。

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