「日本にメッシがいる」敵将を脱帽させたブラインドサッカー代表戦士、菊島宙のすごさの秘密

「日本にメッシがいる」敵将を脱帽させたブラインドサッカー代表戦士、菊島宙のすごさの秘密
「日本にメッシがいる」敵将を脱帽させたブラインドサッカー代表戦士、菊島宙のすごさの秘密
ボールを奪ったら一気に攻める菊島は止められない
「頭の中でのイメージの仕方としてはコートを上から俯瞰して見ている空間認知を大事にしていて、それがプレーで動いて(自分の)位置が変わっても、わかるようにしています」

 目の前の敵の息づかいを感じながら、まるで「鳥の目」のように、頭の中ではピッチ上から俯瞰した位置情報が映し出されているという。このような空間認知能力は、練習で磨けるものなのだろうか。菊島の指導を続ける父・充さんが明かす。

「女子代表の練習では、空間認知能力を高めることに特化した練習をしているようですが、私個人で宙に特別にやっていることはありません。空間認知能力は、実戦の中で自分で磨いてきたと思いますよ。今でこそ、試合中に両サイドのフェンスにぶつかることがなくなりましたが、ブラインドサッカーをはじめたばかりの時は横幅の距離やピッチの中のどこにいるかの位置情報を把握できなかったため、よく壁にぶつかっていました。だから試合前に、距離感をつかませる目的で、横幅をよく走らせていました」

 11月にナイジェリアで初めて世界選手権が行われるが、そこで目指すのは世界一。その前に8月下旬から9月にかけてパラリンピックが開催され、男子代表が初出場する。菊島が続ける。

「私はパラリンピックに出ることが夢なので、自国開催の2020年も出たいと思っていました。女子の種目はないので今回は難しいのですが、男子はすごい合宿を続けています。ブラインドサッカーを広めるためにも、いい成績であってほしいし、(ブラインドサッカーを続ける)私たちのためにも男子を応援したい」

 男子がパラリンピックでメダルを獲得する快挙を追い風にして、菊島はメッシ級の活躍で女子日本代表を世界一に導く。ピッチを離れれば、菊島の頭の中にそんな未来図もきっと描かれているに違いない。
「日本にメッシがいる」敵将を脱帽させたブラインドサッカー代表戦士、菊島宙のすごさの秘密
「日本にメッシがいる」敵将を脱帽させたブラインドサッカー代表戦士、菊島宙のすごさの秘密
ダイアモンド☆ユカイ(右端)が国歌斉唱

(取材・文 林健太郎)
●ブラサカ/障がい者サッカー特集ページ
●日本障がい者サッカー連盟(JIFF)のページはこちら

あわせて読みたい

ゲキサカの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

「メッシ + バルセロナ」のおすすめ記事

「メッシ + バルセロナ」のおすすめ記事をもっと見る

「メッシ + アルゼンチン代表」のおすすめ記事

「メッシ + アルゼンチン代表」のおすすめ記事をもっと見る

次に読みたい関連記事「クリスティアーノ・ロナウド」のニュース

次に読みたい関連記事「クリスティアーノ・ロナウド」のニュースをもっと見る

サッカーニュースアクセスランキング

サッカーランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2020年2月23日のサッカー記事

キーワード一覧

  1. メッシ Instagram
  2. メッシ twitter
  3. メッシ アルゼンチン代表

このカテゴリーについて

Jリーグ、海外サッカー、人気のサッカー選手などサッカーにまつわる情報をお届け中。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。