『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:いつかの僕を探して(名良橋晃)

『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』:いつかの僕を探して(名良橋晃)
高校年代に関わる解説者としても活動の幅を広げている元日本代表DF名良橋晃氏(右)。(写真は2018年末の横山杯。左は実況を務めた原大悟氏)

東京のユースサッカーの魅力、注目ポイントや国内外サッカーのトピックなどを紹介するコラム、「SEVENDAYS FOOTBALLDAY」

 きっとこれからも探し続けていく。いつかの僕のように、グラウンドの片隅で前だけを向いて走っている、名前も知らない誰かを。きっとこれからも探し続けていく。いつかの僕のように、この一歩の先へ世界が待っていると信じてボールを追い掛けている、名前も知らない誰かを。「『どこで誰が見ているかわからない』ことに気付いてほしいなと。僕は全国の舞台に立てない選手でしたけど、『練習や試合を見て、僕みたいな選手を情報として発信すればいろいろな人が注目してくれるかな』という想いは強いですね」。名良橋晃。48歳。世界を知る男は秘めたる野望と共に、またサッカーのある所へと足を運んでいく。

 のちにワールドカップのピッチに初めて立った日本代表の選手となる少年は、ある漫画をきっかけにサッカーの道へと足を踏み入れる。「“キャプテン翼”の翼くんが好きだったんです。ただ、『僕はあんなふうになれないな』というのが自分の中でちょっと見え始めてきて。歩道橋の階段をリフティングなんて無理ですし(笑) だから、サッカー選手のポスターを貼りまくって翼くんの部屋だけマネしたんですけど、結局『勉強に集中できないんじゃない?』って母親に怒られて。でも、そこだけはブレずにやり通しましたけどね」。

 とにかく足が速く、運動神経抜群。最初は野球と“兼任”していたが、小学校4年生からサッカーに絞ると、すぐに千葉市の選抜にピックアップされる。キャプテン翼を見て憧れていた、よみうりランドでの全国大会には出場できなかったものの、着実に力を伸ばしていった名良橋少年は中学でも当然のようにサッカー部へ。今度はとうとう千葉県の選抜に招集される。だが、ここで1つの問題が発生した。行きたくなかったのだ。

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