
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節2日目が25日に各地で行われた。
A組では、昨季王者の首位バイエルンがホームで4位ザルツブルク(オーストリア)に3-1で快勝し、開幕4連勝。昨季から続く大会連勝記録を15に更新し、グループリーグ突破を果たした。ザルツブルクのMF奥川雅也はベンチ外となっている。2位アトレティコ・マドリー(スペイン)とロコモティフ・モスクワ(ロシア)の一戦はスコアレスドローに終わった。
B組1位のボルシアMG(ドイツ)は2位シャフタール(ウクライナ)を4-0で下し、開幕4戦無敗(2勝2分)で首位をキープ。4位インテル(イタリア)とのアウェー戦を2-0で制した3位レアル・マドリー(スペイン)が1ポイント差の2位に浮上した。
C組では首位マンチェスター・シティ(イングランド)が敵地で3位オリンピアコス(ギリシャ)に1-0で勝利。開幕4連勝で決勝トーナメント進出を決めている。
また、他会場ではMF中島翔哉所属の2位ポルト(ポルトガル)がアウェーでDF長友佑都とDF酒井宏樹の所属する4位マルセイユ(フランス)と対決した。酒井が先発フル出場した一戦は、前半39分にDFザイドゥ・サヌシが決めてポルトが先制。その後、互いに1人ずつ退場者を出す荒れた展開になると、後半27分にMFセルジオ・オリベイラがPKを沈め、ポルトが2点をリードする。同33分には長友、同34分には中島が途中出場。スコアはそのまま動かず、ポルトが2-0で逃げ切った。開幕4連敗のマルセイユはグループリーグ敗退が決まっている。