[3.3 J1第11節 川崎F 3-2 C大阪 等々力]
J1リーグは3日、第11節を行い、等々力陸上競技場では川崎フロンターレとセレッソ大阪が対戦し、川崎Fが3-2で競り勝った。C大阪はFW大久保嘉人が2得点をマークしたが、川崎FもFWレアンドロ・ダミアンが2得点を挙げ、MF三笘薫が決勝ゴール。川崎Fは9シーズンぶりとなるリーグ開幕2連勝を飾った。
ルヴァン杯にプレーオフから登場するAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場組による第11節が前倒しで開催された。川崎FはJ1開幕節・横浜FM戦(○2-0)と同じスターティングイレブンが並んだ。一方、開幕戦で柏に勝利(○2-0)したC大阪は2人を変更し、MF藤田直之とFW高木俊幸が先発に入った。[スタメン&布陣はコチラ]
古巣戦でも連続スタメンとなった大久保は開幕から2試合連続となる先制ゴールを陥れた。前半5分、右サイドをドリブルで持ち上がったMF坂元達裕が落とし、大久保は右45度の位置から右足を一閃。シュートは左ポストを叩いてネットを揺らし、幸先良く先制に成功した。
川崎Fもすぐさま試合を振り出しに戻す。その1分後、MF家長昭博、MF脇坂泰斗とダイレクトでつなぐと、右サイド深い位置からDF山根視来がクロス。ダミアンが右足ボレーで叩き込み、1-1とした。しかし、15年ぶりに古巣復帰を果たした38歳が止まらない。
前半22分、FKの流れからこぼれ球を回収したDF