寮の同部屋は川崎F内定。1年で興國の10番背負うMF宮原勇太、選手権での自分の活躍に「だいぶ期待しています」


 第100回全国高校サッカー選手権大阪府予選は17日、5回戦が行われる。FW永長鷹虎(川崎F内定)、FW荒川永遠(山形内定)、MF向井颯(福島内定)とJクラブ内定3選手を擁する興國高は、初戦から関西大北陽高との強豪対決。1年生ながら10番を背負う高速ドリブラー、U-16日本代表候補MF宮原勇太(RIP ACE SC出身)が選手権での活躍を誓った。

 RIP ACE SC(大阪)時代に逸材として注目を集め、中学時代から継続的に興國へ練習参加。その実力を高校生の先輩たちからも認められた宮原は、昨年11月頃の練習時にMF樺山諒乃介(現山形)から後継者として10番を託されたという。「カバくんから手渡しで10番をもらったんですけれども、その時は自分でもめちゃくちゃビックリして、嬉しい気持ちと緊張もありました」と振り返る。

 部員300人、近年は続けて複数のJリーガーを輩出している育成軍団の10番。当初は重圧を感じていたという。がむしゃらにドリブルを繰り返していたが、興國メソッドを学ぶ中で考えながらプレーすることと、自分の強みを発揮することの両方を表現することに苦戦。それでも、先輩たちに支えられ、少しずつ整理してきた1年生は、公式戦で自分の良さを出す回数を増やしてきている。

 寮の同部屋は永長。J1王者へ進む先輩レフティーから学ぶことは多いようだ。「日本一のチームに決まって凄いなと感じる部分がある。同部屋で盗める部分があるので、それは嬉しいです。右利きと左利きで違うんですけれども、僕が鷹虎君のドリブルとかテクニック、左足の精度を身に着けたら、もっと成長すると思う」。自分の縦に剥がすドリブルはその先輩に負けていないと自信を持つ武器。その武器や学んだことを選手権の舞台で披露するつもりだ。

「1年で、選手権で試合に出るというだけで結構有名になると思うんですけれども、そこで自分のストロングポイントを出せたらだいぶ有名になるかなと思うので、だいぶ期待しています。興國は選手権出場をしているけれど、まだ勝てていないので、僕が1年で超えたい」。

 選手権は宮原にとって「勝ち上がって全国で自分の名前を広めるくらい活躍したい」という大会だ。スーパールーキーがJ内定選手に負けないくらいの輝きを放って、チームの歴史を塗り替える。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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