キャプテン吉田麻也が確信した強豪国から“点を取るためのアプローチ”
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体を張るDF吉田麻也

[6.6 キリンチャレンジ杯 日本 0-1 ブラジル 国立]

 FIFAランク1位のブラジルを相手に、コテンパンにやられ続けてきたこれまでの対戦とうってかわり、拮抗した試合展開を演じた。結果は0-1の惜敗。フル出場したキャプテンの日本代表DF吉田麻也は、国際Aマッチ出場試合数を117に伸ばし、GK川口能活を上回って単独5位となった試合を「課題と収穫が両方出た」と振り返った。

 収穫だと感じたのはビルドアップの部分だ。「実力差は点差以上にあったが、守備のハメ方やプレスをかいくぐってボールを運ぶことなど、できることはあった。しかし、本番はこんなものではない。0-1という結果に慢心することなく、ここから精度も強度も上げていく必要がある」と言う。

 課題の一つとして挙げたのはセットプレーだ。「崩し方はいくつか持っていたほうがいい。セットプレーは確実に改善しなければいけないし、真ん中に上げても真ん中は相当強いので、多くのデザインされた形を持っていなければいけないと思った」という。

 さらに、流れの中ではMF伊東純也やMF三笘薫が1対1で勝負するシーンをもっと増やしていくことが得点につながるとの確信も持ったようだ。もっとも、本大会ならば0-1は勝ち点ゼロという結果でしかないことも十分に理解している。

「0-1から1-1にして勝ち点を取らないといけないのが本戦。最後に(三笘)薫が2回くらい1対1になるシーンがあったが、ああいうシーンをもっと多くつくれればと思う」。濃厚な90分間から多くのものを汲み取り、改善をして次のキリン杯2戦に臨むつもりだ。

(取材・文 矢内由美子)
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