このほど初孫誕生を発表した女優の南果歩(60)。SNSに、喜びのコメントをつづった。


《人生には別れもあり、出会いもある。息子の子供、新しい命とのこんな素晴らしい出会いが待っていようとは!! グランマと言うよりも、60歳年下の友に出会えた喜びを感じています》


 ミュージシャン、辻仁成(64)と1995年に結婚し、長男が生まれたが2000年に離婚。その後、渡辺謙(64)と再婚したが、こちらも離婚に終わっている。


 いずれの離婚も、理由は相手の不倫とされたものだ。また2016年には乳がんが見つかり、手術を受けた。50代になったばかりの頃。

不倫騒動とも重なり、不眠に食欲不振、言葉や感情もおぼつかない症状が出て、重度のうつ病と報じられたことも。芸能リポーターの小柳美江さんが振り返る。


「辻仁成さんは長男誕生と同時期に単身ニューヨークへ。後にこの当時を振り返り、南さんには可哀想なことをしたと語っていましたけど、南さんは本当につらかったと思います。それでも恨みを口にすることもなく、シングルマザーとして奮闘されるんですね」



渡辺謙との再婚後はLAで家族3人での暮らしを女性誌に連載

 渡辺との再婚後はロサンゼルスで家族3人での暮らしを女性誌に連載していた。


「幸せいっぱいに見えました。

ところがこの結婚も謙さんの不倫から破局。乳がんも見つかり、闘病もあって、またつらい日々を過ごされたようにみえました。ただし、このときも恨み事や泣き言を公には一切されず、毅然とされていました。その後サンフランシスコに滞在し、日本の事情を知らない友人たちとの交流で、気持ちを立て直すことができたと語っていました。それだけ心の中は苦しかったのではないでしょうか。息子さんが一番の心の支えだったのかもしれません」


 2度目の離婚発表の際、南は「これからは曇りのない笑顔で、私らしく歩んで参りたいと思います」と前向きなコメントを発表した。


「そのうえ謙さんが再々婚を発表された際は、真っ先に祝福のコメントを送られたのです。南さんの優しい気持ち、人間としての器の大きさ、芯の強さを感じたものです」(小柳さん)


 そして自ら我が道を見いだしていったようだ。被災地でのボランティア、子供たちへの絵本の朗読である。スポーツ紙芸能記者が言う。


「読み聞かせはもともと長男にされていたそうですけど、兵庫県尼崎市出身ということもあって、阪神・淡路大震災から、それを災害支援に役立てたいと思い立ったそうです。東日本大震災の東北、熊本、先月は能登に足を運んで、読み聞かせを継続しています」


 能登では七尾市能登島小などをまわり、「つらい現実に直面した時、想像の世界が救いになる。

これからも支援を続けたい」と意気込みを語った。


 そうした現在の活動をみると、以下のコメントでの孫への思いがさらに伝わってきそうだ。


《Babyにたくさん絵本を読んであげたいな。色んな美しいものと出会って欲しいな。悲しみにも抗わずその感情を自分のものにしていって欲しいな。いやいや、多くは望むまい。

ただただ、自分の人生を自分の足で歩んで行くことを私は応援するだけです》


《これから楽しいことがたくさん待ってるよ。あなたに出会えたこと、この上ない喜びです》


 乳がん検診の啓発運動にも参加したり、バンドでボーカルを楽しんだりもしているらしい。SNSにアップされた画像には、初孫を抱っこした、おばあちゃんになった南果歩のほほ笑みがある。


「南さんの幸せな姿を誰もが心から祝福していると思います」(小柳さん)


 艱難辛苦を乗り越えてきたからこそ南果歩は“玉”になった。