俳優の窪田正孝(36)が10日、映画『Cloud クラウド』(9月27日公開)のジャパンプレミアに出席し、自身のスピリチュアル報道に言及した。この日、映画の主人公・吉井良介(菅田将暉)の境遇にちなんで、「気づいたら標的」になっていたエピソードトークで、窪田は「スピ認定」と切り出し、SNSで鍼治療を投稿したら「『あいつはスピリチュアルの世界に行ってしまった』ってバズったんです」などとと語った。
窪田は8月に自身のインスタグラムで鍼灸の「ルート治療」を受けたと投稿。写真とともに《心身の健康に興味が湧いてから、自分なりの氣づき、体験をしてきたけど魂の根幹までぶち抜いてくれる施術は生まれて初めてでした》と綴っていた。おでこや頭、胸などに太い鍼が打たれた写真は一部「不適切なコンテンツ」の表示が出る衝撃的なものだったが、鍼治療そのものはスピリチュアルではないが、ルート治療の考案者が“除念師”なる人物で30分20万円の高額なものであったことから注目された。
ファンからは《窪田正孝、スピ関連でちょっと苦手になりかけていたが、自虐ネタで好きに戻ってしまった》と好感を抱く人もいたが、多くは《これって洗脳済みって事なの…って逆に心配になるやつ》《私の知る窪田正孝は、自分の主演でもない映画で「気づいたらスピ認定」とか公の場で言い放つような人間ではなかった。あの場でスピの話を空気も読めず持ち込んでしまうあたりがもう真っ黒なんだよ…。》《これを公共の場で言うって‥周りも反応に困るよね。窪田くん色んな意味でほんと残念な人になった》などとガッカリの声が集まった。
「窪田さんがスピリチュアルを指摘されたのは、インスタに綴った『氣づき』の文字も理由。スピリチュアルや自己啓発セミナー界隈では旧字の『氣』は宇宙エネルギーなどを意味することがあり、支持者から重用される傾向があるからでしょう。妻の水川あさみさん(41)もこの除念師のインスタをフォローしていて、結婚してから窪田さんが“激ヤセ”したのをよく思わないファンも少なくありません。ただ、今回自身で『スピ認定』を否定したことでファンが大きく落胆したのは、映画の主演が菅田将暉さんだったこと。これまで天然と言われる事があった窪田さんですが、公の場を荒らしてまで自分の弁明をするような空気が読めない人ではなかったですから、同席した俳優や監督の何とも言えない表情も話題になっています」(女性誌記者)
スピの標的にされた以前に何だか変わってしまった窪田に寂しさを感じるファンが多いようだ。
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