瀬戸朝香“本格復帰”へのウルトラCは夫・井ノ原快彦との夫婦共演 完全復活と円満アピールの一石二鳥
トレーニングの雰囲気を感じさせるのはNG（Ｃ）日刊ゲンダイ 画像（1枚）

　女優の瀬戸朝香（48）が12日、都内で行われた映画「青春ゲシュタルト崩壊」（6月13日公開）の舞台あいさつに出席して、今後の活動に注目が集まっている。


　同作品は高校生役の元日向坂46渡邉美穂（25）と、IMP.佐藤新（24）のダブル主演で、瀬戸は2人を見守る養護教員役を演じている。

役づくりについて瀬戸は、「いつも強めなカチッとした役が多かったけど、今回は正反対。柔らかい感じだったので、それがうまく出ていたかなと心配はあるけど、それを意識した」と話した。


　中学生でスカウトされた瀬戸は芸歴はすでに30年以上。プライベートでは07年に当時V6メンバーだった井ノ原快彦（48）と結婚し、その後、1男1女に恵まれている。スポーツ紙芸能担当記者はこう話す。


「昨年11月にはインスタグラムで長男と長女がイギリスに留学していることを明かしており、本人も本格的に女優復帰の意向を固めたようです。夫の井ノ原が所属していた旧ジャニーズ事務所の騒動も一段楽し、夫も“プレイングマネージャー”として、活動をしています。瀬戸本人は、復帰すれば、それなりにオファーがあると思っていたはずですが、まだ“本格復帰”に至ったとは言いがたい状態です」


　今年1月期は日本テレビ系のドラマ「アンサンブル」に出演していたが、現在、出演が発表されているのは同映画ぐらいだ。


「若いころから所属事務所のプッシュでの主役・ヒロインが多く、あまり脇に回る機会がなかったので、なかなか起用する役柄が難しいんです。22年6月には同事務所を退社し業務提携に切り替わっていますが、所属したままならもっと仕事があったかもしれません」（ドラマ関係者）


　こうした現状に対しては、こんな見立てもある。


「ウルトラCは、井ノ原との夫婦共演でしょう。井ノ原主演の『特捜9 final season』は終わりに向かっていますが、単発ドラマあたりでも、夫婦共演が実現したら、反町隆史と松嶋菜々子夫妻ばりに注目を集めることは間違いありません。

井ノ原にしてもすでに“アイドル売り”ではないし、STARTO ENTERTAINMENT社で、若手タレントの育成業務にかかわる彼にとって、夫婦円満の家庭人であると周囲にアピールすることは決してマイナスにはならないはず。瀬戸の完全復活を印象付けると同時に、STARTO社にしても、旧社風からの脱却を見せつける絶好の機会になるのではないでしょうか」（前同）


　サプライズはあるのか。


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「松本問題」「フジ＝中居問題」のカゲで“一段落した感”のある「ジャニーズ性加害問題」だが、実は、決して問題は終わっていない。関連記事【もっと読む】反省なきスマイル社の無慈悲対応…旧ジャニーズ性加害問題「法を超えた補償」はどこへやらで法廷闘争に…では、終わらない同問題について伝えている。


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