真冬の総選挙などをめぐり、高市首相の事務所がライバル潰しの中傷動画を拡散した疑惑は燃え盛るばかりだ。先週の国会審議で悪手を重ねた高市は、この週末も「公邸にこもって×5おります」だった。
「ナフサ不足を『目詰まり』と強弁する姿勢に世間が不信を抱く中、あの国会答弁はなかった。感情的に屁理屈をこね、真摯さのカケラもない。総理の党総裁任期は、石破前総理の残り期間を引き継いでいることから、来年9月まで。閉会まで1カ月ちょっとの今国会は乗り切るとして、秋の臨時国会にこぎ着けられるか怪しくなってきたんじゃないか。あの人は本当にトモダチがいないから」(自民ベテラン)
〈昔から私ってお金で解決できることは何でもお金で解決してしまうタイプ〉
高市首相が国政選挙に初挑戦する1カ月前に出版した初著書「30歳のバースディ その朝、おんなの何かが変わる」には、ハッキリとこう書かれている。三つ子の魂百まで。女性初の最高権力者に成り上がるため、手段を選ばなかった疑いは深まる一方だ。
■「萩生田幹事長」爆誕か?
それで、なおのこと注目が集まるのが高市応援団と解説される党内新議連「国力研究会」だ。
「議連発足に醜聞炸裂。一連の動きを追い風に茂木氏が『ポスト高市』に急浮上している。キングメーカーの麻生氏は茂木氏の能力については評価。かねて性格の悪さが指摘されていますが、高市内閣のメンバーとなってからは総理を適度に持ち上げ、関係は悪くない。財務相経験こそないものの、外相や経産相を歴任し、幹事長や政調会長も経験した。実務能力と経験値の高さは折り紙付き」(永田町関係者)
高市首相のトンデモ答弁に表情を崩さないのも一種の世渡りか。そうでなくても国会が閉じればガラガラポンの可能性がある。
「麻生氏がこだわる皇室典範改正の重責を担う森英介衆院議長は2月に就任したばかりですが、体調が思わしくない。麻生派内で後任にふさわしい経歴を持つのは、義弟の鈴木俊一幹事長しかいません。復権した萩生田氏の願い通り幹事長昇格の目が出てきた」(前出の関係者)
転落はあっという間だ。
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