エース級アナウンサーの相次ぐ産休で、NHKが揺れている。桑子真帆アナ(39)、林田理沙アナ(36)の妊娠、産休が報道された。
「経験を積んだ30代女性アナウンサーを、20代が埋められるかといえば、難しいでしょう。こうなると、今年の和久田麻由子(37)、昨年の中川安奈(32)の独立が響いてきます。また、『ニュースウオッチ9』や『NHKニュース7』のリポーターを務め、将来が嘱望されていた畠山衣美は昨年、不倫が発覚して東京から金沢へ異動。これも痛手となっている。かつてのエースである杉浦友紀は一昨年、出産しており、帯番組は難しいが、週1の『サタデーウオッチ9』への登板はあるかもしれません」(テレビ局関係者)
なぜ、思わぬ人材不足が起こったのか。かつて民放の女子アナは「30歳定年説」が囁かれていた。実際に内田恭子、高島彩、中野美奈子、平井理央などは、いずれも30歳前後で結婚し、程なく退社している。明確な境目があったため、民放は即戦力の新人を採用。女子アナを目指す大学生もミスコンテストやタレント活動などを通し、学生時代から対応力を身につけた。
「それに反して、NHKはまず地方でしっかり育て、30代でメイン番組を持たせる路線を継続してきました。
■和久田麻由子、中川安奈アナの離脱にも対応できず
NHKは、着実に道を歩ませていた。だが、2つの事態を想定していなかったという。
「1つ目は、昨年の中川、今年の和久田と2年連続で人気や実力のあるアナウンサーの退社。昔から女子アナの独立はありましたが、エース級の連続離脱は珍しい。NHKは1つの番組に定着させず、どんどんキャスターを交代させていく。1つの分野を極めていきたいと考える人もいる中で、2~3年ごとに番組を移ると、どれも中途半端になり、先細っていく。中川アナは未来の自分を想像しにくかったようです。2つ目に、NHKは30代後半での育児休暇を考えていなかったと思われます」
現代の日本では3組に1組が離婚すると言われ、桑子も林田も1度目の結婚は破綻。その後、再婚している。
「総数が増えたことで、偏見が少なくなり、離婚はアナウンサー生活にマイナスの影響を与えなくなった。ただ、離婚と再婚を経験すれば、必然的に妊娠、産休のタイミングは遅くなる。
帯番組を務める桑子の穴を埋めるため、NHKはどんな手に打って出るのか。
「2016年まで23年間にわたって『クローズアップ現代』のキャスターを務めた国谷裕子は特殊な経歴でした。29歳で結婚して渡米。アメリカで専業主婦を務めた後、NHKの『ニュースTODAY』や『ワールドニュース』で経験を積み、36歳で『クローズアップ現代』のキャスターになりました。アナウンサーではなく、フリーのジャーナリストでした」
桑子の後釜が、意外な経歴、場所から抜擢される可能性もないとは言えない。
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独立した和久田麻由子アナウンサーだが、どうにも苦戦中だ。関連記事【もっと読む】視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ…では、苦戦中の和久田アナについて伝えている。

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