田代まさし容疑者4度目の薬物逮捕 売人は“タレント顧客”を逃さない

田代まさし容疑者4度目の薬物逮捕 売人は“タレント顧客”を逃さない
4度目の逮捕(C)日刊ゲンダイ
 元タレントの田代まさし容疑者(63)が東京・杉並区で覚醒剤を所持していたとして6日、現行犯逮捕された。今年8月23日にも、宮城・塩竈(しおがま)市の宿泊施設で覚醒剤を所持していたとして同県警に通常逮捕された。

 田代が覚せい剤取締法違反で逮捕されたのは今回で4度目。2010年に3度目の実刑判決を受け、14年7月に2度目の服役を終えてからは、薬物依存症のリハビリ施設「日本ダルク」に通ってリハビリを続けてきた。今年7月にはNHK・Eテレのバラエティー「バリバラ」に〈マーシー先生〉として出演し、「自分だけでなく家族にもバッシングが及び、洗濯物も干せず、日常生活を送るにも窮するほど追い詰められていた」などと赤裸々に語った。

 実際、田代は服役中に元夫人と離婚をしたり、有名私立高校に通っていた長男が退学するなど家族にも迷惑をかけている。それだけに“依存症代表”として薬物の危険性をNHKの番組で訴えたのだろうが、放送直後の逮捕によって、図らずも薬物依存の恐ろしさを身をもって示した。

 それだけに投稿サイトでは〈もう人間終わったな〉などという厳しい意見がある一方で、〈やめられないのですね。気の毒です〉〈マーシー残念です。あんなに頑張っていたのに〉〈叩くのは簡単ですが、やってしまう常習性が恐ろしいです〉と同情的な声も目立つ。

 芸能界の薬物汚染を長く取材している芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏がこう言う。

「薬物の売人は一度つかんだ顧客は決して逃がそうとしません。田代容疑者レベルの“上得意”ともなればなおさらです。依存症になった人が頑張って更生しようとしても、自宅を特定してポストに薬物を入れたり、支援者のフリをして接近し、ジャケットに薬物を忍ばせて誘惑するのです。薬物で14回逮捕された岡崎聡子などはそうやって薬物依存から抜け出せなかったと聞きます」

 田代は薬物地獄から抜け出すことができるのか。

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