いくつあてはまる?「回避性パーソナリティ障害」という病

根拠のない自信がありすぎる。相手の都合や気持ちは眼中にない。プライドが傷つきやすい。ホンネで話せる友だちがいない。イラッとするとツイッターでつぶやく……あなたのまわりにも、こんな人はいませんか? いま、自分のことしか考えられない「自分大好き人間」が急増しています。そんな彼らの心理メカニズムを徹底解明したのが、心理学者、榎本博明先生の『病的に自分が好きな人』。本書の一部をダイジェストでお送りします。

*   *   *

日本人に多い自己愛タイプ

アメリカ人に多い誇大的で無神経なタイプの自己愛過剰は、自己顕示性が強く、特権意識が強く、傲慢で、人に対して優位に立ちたがり、人の気持ちに無関心で、平気で人を利用する、非常に押し出しの強いタイプである。

(写真:iStock.com/AH86)

それに対して、日本人に多い引っ込み思案で神経過敏なタイプの自己愛過剰は、人からどう思われるかばかりを気にし、人の顔色を窺うあまり自己主張ができず、人から拒否されたり批判されたりすることを極度に恐れるため率直に自分を出せないタイプが多い。

人から賞賛されたい気持ちが強いのに、それを表に出せずにうじうじしがちで、自分を抑えすぎるタイプも少なくない。

このようなタイプが極端になった場合、DSMIV TRのパーソナリティ障害の分類のうち、自己愛性パーソナリティ障害でなく、回避性パーソナリティ障害に近い状態になると考えられる。


あわせて読みたい

幻冬舎plusの記事をもっと見る 2019年5月16日のライフスタイル記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

ライフスタイルニュースアクセスランキング

ライフスタイルランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

生活雑貨、グルメ、DIY、生活に役立つ裏技術を紹介。