12月21日(金)から4夜連続で生中継される『全日本フィギュアスケート選手権』のMCをフリーアナウンサーの加藤綾子が務めることが決定した。加藤が『全日本フィギュアスケート選手権』のMCを務めるのは今回が初となる。

MC就任について加藤は「うれしかったです。私自身はあまりスポーツをしていた経験はないのですが、クラシック音楽は小さい頃から親しんでいたので、フィギュアスケートとはそこが共通している気がして、とても好きなスポーツです。あとは、平昌オリンピックで学んだことは自分の中でものすごく大きくて、その経験を生かして、視聴者の皆さんに熱を込めて、力を込めて伝えていきたいです!」と意気込みを語った。
さらに、平成最後となる『全日本フィギュアスケート選手権』の見どころについて「男子でいうと、オリンピック金メダリスト・羽生結弦選手と、銀メダリスト・宇野昌磨選手という世界トップ2の戦いが見られること。さらに、現役復帰された髙橋大輔選手の滑りも注目しています。髙橋選手とは、平昌オリンピックで一緒にキャスターを務めさせていただいた経験もあるので、現役復帰されると聞いたときはとてもびっくりしました。そして女子に関しては、宮原知子選手の五連覇がかかっているところです。浅田真央選手もなし得なかった偉大なる記録に挑戦される宮原選手の滑りや、他にも世界レベルの日本人の戦いの中から、ニュースターが出てくるかもしれないという期待感も持っています! あとは、今回番組で“アイスコープ (I-Scope)”という世界初のシステムが導入されます。これは、演技中のジャンプの飛距離や高さ、スピードなどがすぐに計測されテレビ画面に表示されるもので、数字で見ることができてとても分かりやすくなっています。ここもぜひ注目してほしいです」と語った。