【ムー昭和オカルト回顧録】「不幸の手紙」…小学校を襲った「不安の連鎖」

【ムー昭和オカルト回顧録】「不幸の手紙」…小学校を襲った「不安の連鎖」

映画『リング』(1998年)を初めて見たとき、松嶋菜々子が山荘のテレビで「呪いのビデオ」を再生してしまうシーンで、なにやら妙な感覚にとらわれたことを覚えている。

【ムー昭和オカルト回顧録】「不幸の手紙」…小学校を襲った「不安の連鎖」
70年代に流行した「不幸の手紙」の典型的な例。送付する人数や猶予日数などはまちまちだった。また、「この手紙は死に神です」「あなたは不幸の運び手として選ばれました」など、書き出しのフレーズにも数々のバリエーションがある。さらに「この手紙を一字一句違えずに書き写し……」と念を押すような文句も定番だった。ちなみに、この時代にコピー機は一般には普及していない。「不幸の手紙」をリレーするには、全文を自筆で書き写すしかなかった。

呆然とした表情でビデオを見てしまった松嶋菜々子は、映像が終了した途端にふと我に返って、後悔と不安とが入り混じったような、さらにはそういう気分を自ら「馬鹿馬鹿しい!」と否定するような、なんとも釈然しない顔で「ふぅ……」と大きなため息を吐く。

そこで「あれ? この感覚は僕も知ってるゾ」という感じがしたのだ。そして、なんだか妙に懐かしい気分になった。妙な言い方だが「懐かしい“嫌な感じ”」という不思議な感覚である。

映画を観終わったあとでよくよく考えてみると、その懐かしさの正体は、小学校の1年生か2年生のときにクラスで巻き起こった「不幸の手紙騒動」だと思いあたった。

ある日の放課後の学級会で、担任の先生が僕らにこんなことを言った。


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