押井守「『ブレードランナー』がなければ『攻殻機動隊』も生まれなかった」ムービープラス『この映画が観たい』2・4放送

押井守「『ブレードランナー』がなければ『攻殻機動隊』も生まれなかった」ムービープラス『この映画が観たい』2・4放送

CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で放送中の『この映画が観たい』2月放送回は、映画監督・演出家の押井守が登場する。

押井がセレクトした映画は、「宇宙水爆戦」(1954年)、「白馬城の花嫁」(1961年)、「2001年宇宙の旅」(1968年)、「映画に愛をこめて アメリカの夜」(1973年)、「ブレードランナー」(1982年)の5作品。番組では、押井がこれらの映画について熱く語る。

押井守「『ブレードランナー』がなければ『攻殻機動隊』も生まれなかった」ムービープラス『この映画が観たい』2・4放送

<押井守 収録インタビュー>

高校の途中までは、絶対にSF作家になると思っていて「押井守SF傑作短編集1」なんてタイトルをつけて自分で勝手に本を作ったりしていました。SF作家になりたくてなりたくて仕方なかった高校生の頃に観たのが「2001年宇宙の旅」。当時は70ミリ映画で、スクリーンがものすごく横長で。かなり前のほうの席で観たからスクリーンが大湾曲していて、宇宙船が“しなって”いました(笑)。そんな状況での鑑賞だったけど、めちゃくちゃ感動した。脳天に一発食らったっていう、痺れて立てないくらいだった。今思うと、何をそんなに感動したのか分からないんですけど。でも、そのあと30年くらい経ってから観たら、この映画の正体が分かりました。「人間はなぜ人間になったか」という思想的背景をそのまんま映画にしたような作品です。ストーリーや役者がすごいとか、そういう映画じゃなく思想そのもの。それが分かるまでには随分と時間がかかりましたね。あと、今のCGならもっとすごいものが作れるだろうと思ったら大間違いでさ。でっかい模型を作って撮影した意味があるんです。CGは空気は映らないし、あっという間に古くなる。だけど人間が手で作ったものって最後まで迫力や説得力がある。いまだにこれを超える宇宙空間の迫力や存在感のある映画って、たぶんないと思います。


あわせて読みたい

GetNavi webの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

「押井守 + 映画」のおすすめ記事

「押井守 + 映画」のおすすめ記事をもっと見る

次に読みたい関連記事「是枝裕和」のニュース

次に読みたい関連記事「是枝裕和」のニュースをもっと見る

次に読みたい関連記事「岩井俊二」のニュース

次に読みたい関連記事「岩井俊二」のニュースをもっと見る

映画ニュースアクセスランキング

映画ランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る
2019年2月4日の映画記事

キーワード一覧

  1. 押井守 映画

このカテゴリーについて

国内映画、海外映画、ハリウッド俳優や女優情報をお届け中。撮影秘話や裏話などのニュースも充実。

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。