バイドゥが提供する日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」は、10代の2300人が選ぶ「10代トレンド 2020」 TOP10を発表しました。

今年のトレンドとして堂々の第1位に輝いたのは、映画も記録的な観客動員数で大ヒットを収めている「鬼滅の刃」でした。

スマートフォンゲーム、「ディズニー ツイステッドワンダーランド」が第2位に。ステイホーム中の新しいコミュニケーションの1つとなったNintendo Switch用ゲーム、「あつまれ どうぶつの森」が第3位と続きました。ステイホームやソーシャルディスタンスなど、新しい生活習慣に合わせたサービスが次々と誕生し、エンターテインメントの楽しみ方も大きく変化した一年だったといえます。

アイドル、ゲーム、ドラマ、芸人もランクイン、今年最も流行ったもの第1位は!?−−10代2300人が選ぶ「10代トレンド 2020」TOP10
出典画像:プレスリリースより

10代に最も支持され今年のトレンドとして堂々の第1位に輝いたのは、吾峠呼世晴による漫画「鬼滅の刃」でした。今年5月に週刊少年ジャンプでの連載を終えてからも人気はさらに加速しコラボ商品も続々と発売されるなど、空前の「鬼滅」ブームが到来しています。「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」も記録的な観客動員数で大ヒットを収め、今後もどこまで記録が伸びるのか目が離せません。

スマートフォンゲーム「ディズニー ツイステッドワンダーランド」、通称「ツイステ」が第2位にランクインしました。ディズニー作品の悪役たち(ヴィランズ)をモチーフとしたキャラクターが登場する、学園アドベンチャーゲームです。個性的かつイケメンなキャラクターたちの声は花江夏樹や岡本信彦など豪華な声優陣が担当しました。

ステイホーム中の新しいコミュニケーションの1つとなった、Nintendo Switch用ゲーム「あつまれ どうぶつの森」が第3位に登場です。人と直接会えない期間も、「あつ森」を通してゲームの中でみんなに会えるという楽しみが支持されました。人と人とがつながるコンセプトに、今まではゲームをしなかった人も初めて購入してみたのではないでしょうか。

今年はバーチャルとリアルの融合が進んだ革新的な年になったと言えそうです。

小説を音楽にする2人組の音楽ユニット、YOASOBIのデビュー曲「夜に駆ける」が第4位にランクインしました。11月時点でYouTubeの再生回数が1億回を突破するなど、今多くの若者に熱く支持されていることがわかります。

第5位は、日韓オーディション・プロジェクトで1万人の中から選び抜かれた9人組のグローバル・ガールズグループ、「NiziU(ニジュー)」でした。自分の夢に向かって頑張る姿と彼女たちのひたむきな努力に多くの共感が集まり、プレデビューとなるデジタルミニアルバム「Make you happy」も大ヒット。マネしたくなるMVの可愛いダンスも話題です。

土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」が、第6位にランクインしています。Sexy Zoneの中島健人とKing & Princeの平野紫耀とのW主演で10代の大きな関心を集めました。警察未満の二人が難事件に挑み、事件を解決していくストーリーです。最後まで結末が見えない展開にワクワクしながら、最終回ではあっと驚くまさかのクライマックスと伏線回収にユーザーも夢中になりました。

今年最もカバーされたかもしれない楽曲である、瑛人の「香水」が第7位に登場しました。SNSで注目を集め大ブレイクです。

YouTubeで多くのアーティストや有名人が「香水」を歌い話題となりました。

第8位には、10代ユーザーのハートをさらった火曜ドラマ「恋はつづくよどこまでも」がランクインしました。「魔王」と呼ばれる毒舌超ドSなドクター天堂 浬(佐藤健)と、そんな魔王に憧れ好意を抱き挫けず突き進む姿から「勇者」と呼ばれる佐倉七瀬(上白石萌音)の姿を描いたラブコメディです。さりげない優しさやツンデレに胸キュンせずにはいられない数々の名シーンが満載。ときめきたい人は必見の、2020年を代表する「胸キュン界の神ドラマ」となりました。

今年のエンタメ界は公演中止が相次ぎ、心待ちにしていたライブに行けなくなるなど“推し”に会えない期間も長かった中、新たに登場したのが「オンラインライブ」でした。

サザンオールスターズ、いきものがかり、サカナクション、BTS、最近では嵐の「アラフェス2020 at 国立競技場」など数多くのアーティストによる開催と配信がありました。リピート配信がないかもしれないという緊張感からも、オンラインライブのために時間を確保した人も多かったはずです。

「時を戻そう」「悪くないだろう」など、一度聞くと忘れられないフレーズで大人気の芸人「ぺこぱ」が、第10位にランクインしました。つっこんでいるようでつっこまない、誰も傷つけず全てをポジティブに肯定するという新しいスタイルで令和の時代を切り開いています。