
ツラいことがあっても、ムシャクシャしたときも、ゲームが僕らを元気にしてくれる――。ゲーム世界と現実をごっちゃにしない、オトナのあなたにおススメできるゲームが『全裸祭』と『露出王』です(すべての画像を見るにはこちら)。
『全裸祭』は、奇才クリエーターの糞山が制作したFlashゲーム。画面を右から左へ流れていくキャラクターがはいている、ブリーフ、フンドシ、貝がら、葉っぱをクリックで脱がし、全裸にしていくアクションパズルです。同じ種類の着衣(?)を連続で脱がせると“全裸コンボ”。大量得点のチャンスとなります。全裸になっていないキャラクターが画面左に消えるか、全裸のキャラクターをクリックするとゲームオーバーです。
一見、下品なネタや下らないネタを、イルミネーションのように美しいドット絵調のグラフィックでアートの域にまで高めてしまう、糞山の手腕が光る作品です。これを遊んで、「わいせつ」と思う人はいないはず。光り輝く全裸のキャラクターが並ぶさまは、心地よささえ感じさせてくれるでしょう。
一方、『露出王』は、社会規範への挑戦(?)とも思える内容のFlashゲーム。主人公キャラクターが街なかでズボンを下ろし、露出による開放感がスコアに反映されるアクションゲームです。マウスの左右操作で街を移動し、止まった状態でマウスを下に移動させるとズボンを脱ぎます。通行人が来たらマウスを上に移動させてズボンをはきましょう。街には事件や超常現象がいっぱい。そこに集まる人ごみの前で露出すると、開放感(スコア)はさらにアップします。通行人に見つかるとゲームオーバーです。