【参考】フランスIRSNによる「推定年間被曝量を示した地図」




「かなり現実的な数字ですね。入力条件はわかりませんが、恐らく観測データをフルに使っているのでしょう。風の計算で地形が入っていないはずです。これは重要です。」


この地図を見ても、原発から見て北西方向に向かって放射性物質が流れたということがわかります。また、飛び地のように、濃度が濃い地域が存在する、ということもわかります。そして30km圏外にもかかわらず「計画的避難区域」となった飯舘村や川俣村の一部は、まさにこの原子力発電所の北西部にあり、放射性物質が流れてきたエリアに相当します。今はこうして、地図上で確認できますが、この地域に住む人達は、放射性物質が実際に流れてきた、まさにその時には、それとは気づいてなかったに違いありません。そして、後日の計測によって、実は大変高い数値だったということを知らさた、ということなのです。政府が唯一正式な発表とした「SPEEDI」による放射性物質の拡散予測。これが当初の予定通り発表されていれば、「何も知らないうちに放射性物質が届いていた」という事態にはならなかったのでしょう。しかし、そういう事態が起きてしまった。原発事故そのものの再発防止は当然ですが、全国各地にある原子力発電所周辺環境の「計測」や「予測」に関しても今後のあり方を今一度再確認すべきではないでしょうか。





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