【仁志敏久の野球コラム】名勝負と名選手を生む夏の甲子園(Sports@nifty)

【仁志敏久の野球コラム】名勝負と名選手を生む夏の甲子園(Sports@nifty)
元プロ野球選手の仁志敏久氏による連載コラム。常総学院高校(茨城)では1年生からレギュラーを務め、夏の甲子園には3年連続で出場している仁志氏。このコラムでは、そんな彼の視点で今夏の高校野球を語っていただきます。



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今年も甲子園の季節となりました。わが母校、常総学院(茨城)は残念ながら準決勝で敗れ、今年で勇退される木内監督の花道を甲子園で飾ることは出来ませんでした。

また一人、甲子園の名物監督が姿を見せなくなってしまうことは、いち野球ファンとしても寂しいかぎりです。木内監督にはこれまで味わうことの出来なかったくつろぎのような時間をゆっくりと感じて欲しいと思っています。



さて、甲子園という舞台は多くのスターが生まれています。プロに行くか行かないかは別としても、感動を与えたり、思わず声援を送ってしまうような心に残る選手はこれまで数多く輩出されています。つい最近では日本ハムに入った斎藤佑樹投手。田中将大投手との決勝での投げ合いは高校球史に残る名勝負です。一大ブームを巻き起こし、社会現象にもなった事は記憶にも新しいところです。恐らく、いや、間違いなくその時期から彼の人生は突然変わったはずです。

私がこうして長いことプロ野球でプレー出来たのも、甲子園が大きなきっかけでした。



思えば入学してすぐ、1年生で甲子園に出て、3年生のお陰で準優勝まで味わわせてもらいました。地元に帰ったときのフィーバーぶりは本当に驚きの一言。バスで学校に着くなり数百人のお出迎え。でも実は、電車で帰ると思っていた地元の人達の多くが駅にこれまた数百人出迎えに行ってしまったそうです。とにかくその日から周囲の状況は一変しました。名前が一人歩きする辛さもその後何度か味わいましたが、そのお陰で今があるのだと思っています。そんなチャンスは突然、誰に訪れるか分かりません。昨日まで普通の野球少年が突然神の子になってしまうこともあります。だから夢というのは追う価値があるのです。



未来のスター候補が今年も感動を与えてくれるでしょう。今年もどこかにその可能性が潜んでいるはずです。夢の舞台で夢をつかむ選手達を、ファンの皆さんがその目で発掘してみてください。



(仁志 敏久)




<関連リンク>

高校野球特集

http://sports.nifty.com/koshien/




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