“球界の野良犬”こと愛甲猛が球界をバッサリ斬る!

「例えばね、選手の進路って、監督が決めるの。俺の場合も、1年生の時からベンチにスカウトが来ていて、甲子園が終わった後に色々来たよ。実は社会人野球では本当は出しちゃいけないけれど、当時は支度金があったし、金額がウン千万って話もあった(笑)」。

また、当時の球界には、「僕らの時代は、プロに入ったら必ず監督にお礼を渡した。だいたい相場は200万円くらいなんだけど、必ず渡すんですよ。今はもっと高いんじゃないかな?」と愛甲は、カネ絡みの習わしがあったこともついでに暴露!

「高校野球の監督は辞められない。皆任期が長いでしょ?一気に3~4人もプロが出たら大変なわけよ!40年間くらいやっている奴もいるし(笑)」。なるほど確かに、こんなオイシイ商売、手放すバカはいないわけだ。

「この前、某大学の監督も変わったけれど、本当は2年前に辞めるはずだった。でもプロ候補がピッチャーだけで3人も出たわけ。あと1年いたらガッポリ入って来るからね(笑)」。

それでも愛甲は野球をこよなく愛して、野球が嫌いになったことはないという。特に『ホームランが聞こえた夏』のように野球を研究し尽くした製作チームが作る映画を観る度に、愛甲は自身のエピソードを重ねあわせ、本物の感動に打ち震えるという。「子どもたちが土下座して、『野球やらせてくれ!』と頼むシーンがあるじゃないですか。思い出しちゃったよね。俺も小学校の5年生の時に、野球を獲るか勉強を獲るかどっちかにしろと言われて、野球をやらして貰う代わりに机に2時間向かうからと宣言して土下座したの。まあ、結局は時計とじっとにらめっこしていただけですけどね(笑)」。野球に対する深いリスペクトがあるため、愛甲のようなプロの鑑賞にも耐えうる作品になったのだ。「ちょっと余談が多くなったけれどNGの話題も特にないし(笑)、生きることを考えられる映画なので人に奨めたいね」。

映画『ホームランが聞こえた夏』は、全国順次大ヒット公開中!

著書/『球界の野良犬』(宝島社)、『愛甲猛のプロ野球ガチンコ観戦ノート』(オークラ出版)は絶賛発売中!

編集部おすすめ
ガジェット通信の記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

マンガ・アニメニュースランキング

マンガ・アニメランキングをもっと見る
お買いものリンク