『ふろがーる!』片山ユキヲ先生インタビュー 「主人公でなくお風呂が成長していく漫画です」 [オタ女]

--なるほど。『ふろがーる!』では自宅のお風呂の入浴方法から温泉地まで紹介していますが、毎回取材もなさっていらっしゃる?


片山:はい。ほぼすべてのお風呂に入っていますね。例えば桜の湯ならば、桜の木の枝を差して、桜の花びらもまいて、同時に桜の幹の皮を乾燥させて漢方薬で使われている桜皮も入れたりして、いろいろ楽しむようにしたら、とても大切な時間になって、自分自身も再発見しながらお風呂に入るようになりました。温泉も、行った先で必ず入るようにしています。


--そのようなネタはどのよう見つけていらっしゃるのでしょう?


片山:それは、担当さんと相談して「こんなお風呂ってあるよね」と考えながら、歴史を遡りながらですね。五右衛門風呂であったり、牧場でドラム缶に入るお風呂であったり、日本人って無茶なことをしてもお風呂に入る習慣がある。だから、それほどネタに困らず、かなり沢山出てきます。例えば「露天風呂」といっても、山間のものもあれば海沿いのものもあるし、四季のものや濁りの湯。それから湯治のような治療の一貫といてリフレッシュすることもあります。だから、あとは「早夜子がそれをやるかな?」ということを考えていますね。


--女性がお風呂に入るとなると、どうしてもエッチなイメージがあるものですが、まったくそういうふうなところを感じさせない絵柄になっているように思います。気をつけていらっしゃることはありますか?


片山:それは、気をつけているというよりは、どちらかというと自分の絵がそんなに煽情的でないというか……(笑)。今のアニメの絵のような洗練された美少女を描けるほうではないので、結果的にそうなっているのかもしれませんね。仮に男性読者にはサービスになっても、別にいいかなとは思ってるんですけど、さしてそちらの能力がないだけの話で、結果的に女性も読みやすくなっているんじゃないかと思います。

...続きを読む

あわせて読みたい

ガジェット通信の記事をもっと見る 2016年5月24日のマンガ・アニメ記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

マンガ・アニメニュースアクセスランキング

マンガ・アニメランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

トレンドの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

注目の最新アニメ情報、マンガ情報、人気声優情報などアニメファン必見のニュースをお届け中。