
韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領が、自宅の裏にあるミミズク岩(부엉이바위)の崖から飛び降り自殺をしたとして、韓国に大きな衝撃を与えた出来事は皆さんもご存知だろう。盧前大統領に関しては、大統領選挙時から不正資金疑惑が浮上し、最近では朴淵次泰光実業会長から米ドルにして約100万ドルを受け取ったとする疑いがもたれていた。
北朝鮮とは宥和姿勢で取り組み、北朝鮮の最高指導者・金正日(キム・ジョンイル)からはそれなりの評価を得られていたと思われる。就任時、日本の小泉純一郎元内閣総理大臣との関係が良好と思われていたものの、徐々に日本に対する歴史問題を軸とした反発をみせるようになり、最終的には日本海問題で「平和海」に解明したらどうかと提案し、韓国国内の反感を買う状況に陥った。
そんな盧前大統領に対して、日本国民や外国人たちはどういう印象を持っているのか? 日本人をメインとしたインターネットユーザー5000人(韓国人以外)に大規模アンケートを実施。「盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領に対する印象は?」というアンケートに、日本人はどのように答えたのか? その結果は以下の通り。
1位 何も思わない(知らない) 2340 (46.8%)
2位 あまり良い印象を持っていない 2047 (40.9%)
3位 良い印象を持っている 613 (12.3%)
どうやら、多くの日本人が盧前大統領に対して無関心のようす。良い印象かどうかだけでみれば、「あまり良い印象を持っていない」が大多数となり、盧前大統領の政策や人物についてよい印象を持っていない日本人が大半のようだ。アンケート参加者の声の一部は以下の通り。