夏目漱石の小説に「らくがき」しよう!? 衝撃的な読書法を提案している東大の先生に話をきいてみた。

夏目漱石の小説に「らくがき」しよう!? 衝撃的な読書法を提案している東大の先生に話をきいてみた。

 学生のとき、暇な授業中に教科書のすみに「らくがき」した、なんて思い出は誰にでもありますよね。「らくがき」って、なんだかいけないことのようなイメージですが、なんと日本を代表する大学、東京大学の先生で、この「らくがき」を読書に生かす方法を提案している先生がいるんです!
 提案者は、阿部公彦さん。Twitterで日本の名作小説の冒頭に「らくがき」した画像をアップしていたところ、それが出版社の目に留まり、このたび『名作をいじる 「らくがき式」で読む最初の1ページ』(立東舎)という、小説に「らくがき」をする読書法についての本を出しました。そんな阿部さんに、お話を伺いました。

ーーー「小説の冒頭に「らくがき」をしよう!」、なんて本、なかなかないですよね。この「らくがき式」とは、どのような読書法なんでしょう?
 
阿部 本を読むというのは、けっこう複雑というか、頭の中でほんとうは何が起きているのかわかからないところがあります。情報がすっと頭にすべりこむわけではけっしてない。むしろ途中で抵抗があったり、脱線があったり、よくわからなかったり、あるいは「え、そうじゃないでしょ?」みたいな出所不明の声が聞こえたりするのがふつう。それも含めての読書体験なのだと思うし、そういうノイズの部分がなかったら「体験」とはならないのです。
 「らくがき」式は、この「ノイズ」の部分を積極的に意識し、かつ楽しんじゃえ!という発想の読書法です。なので、この方式をすすめていくと、自分の頭の中で起きていることが整理されるかもしれないし、自分が読書を通して何をわかったり、何を知ったりしているかも、明確にできます。かつ、それを他の人とシェアすれば、自分の読書の参考にしたり、さらにはこれまでになかったような読書の「体験」の境地にも至ることができるかもしれないのです。


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