80年代の隠れ名作マンガ『おとこの口紅』無料公開に反響! 性的少数者の悲喜劇つづる

80年代の隠れ名作マンガ『おとこの口紅』無料公開に反響! 性的少数者の悲喜劇つづる

2018年6月6日に電子書籍サイト『漫画図書館Z』で無料公開された漫画『おとこの口紅』が『Twitter』などSNS上で大きな反響を呼んでいる。

『おとこの口紅』は常山プロダクション(常山孝、常山陽二)の作品で1985~86年に『別冊週刊漫画TIMES』(芳文社)で連載されていた。

物語の舞台は浅草のゲイバー『和風くらぶ 竹』。母や妻に偽りながらゲイバーを経営するママをはじめ、世間の強い偏見の中で生きる同性愛者たちの悲喜劇が生々しく描かれている。

最近でこそLGBT(性的少数者)が社会的に認知され、差別や偏見がないようにしようという機運が生まれているが、1980年代において同性愛はほとんど蔑視と嘲笑の対象でしかなかった。

作中の、

「どうせ恥かいたって生まれたときから恥ばっかしの人生だもの」

「(恋人のボクサーと関係を引きさかれ)五郎ちゃんさえ強くなってくれれば……身を引いたっていい。だって一生に一度の恋だと思ってるもの!!オカマだってそんな恋もあるわよねえ。オカマだって!!」

「どうしてこうなったかいまだにわかんないの。もしわかってたら治るもんね。オカマは病気じゃないんだもん治らないのよ」

「あたしキリスト教って大っ嫌い!キリストって神様でしょ。神様ならなんであたしたちみたいなのを創ったのよ。創っておいて後からアレはダメ、コレは悪いって言われたんじゃこちとら大迷惑よ」

などなど、切々とした台詞のストーリーの数々は、常識や世間体の中で押しつぶされがちになる、人間の本来の価値や生きるということの意味を気付かせてくれる。

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