インフルエンザウイルスの新薬「ゾフルーザ錠」について(吉岡医院)

ただ持病に喘息のある方には、
喘息が誘発されることもあり、
注意が必要になります。


今回発売のゾフルーザは、
ウイルスのメッセンジャーRNAの合成を阻害し、
ウイルスの増殖を抑えるお薬です。

いままでのお薬より、
急激にウイルス量が減少するそうで、
翌日にはウイルス量がタミフルの
1/100くらいに下がるそうです。

従って周りの人に移してしまう機会も、
いままでのお薬に比べると、
少なくなることが考えられます。


このように以前の
インフルエンザ薬に比べると、
優れた点が多いと思われます。


ただこのお薬は新薬ということもあり、
薬の値段が少し割高です。


下の表にまとめてみました。

インフルエンザウイルスの新薬「ゾフルーザ錠」について(吉岡医院)

標準的な用法・用量で比較しますと、
3割負担でタミフルが816円、
リレンザが882円であるのに対し、
ゾフルーザは1436円です。

またタミフルには最近、
ジェネリックが発売されており、
それでいくとタミフルの半額ほどです。

従ってジェネリックと比較すると、
ゾフルーザとは
3倍ほどの開きがあるようです。


ゾフルーザは確かに少し割高ですが、
1回の内服で済み速やかに改善するなら、
使えるお薬ではないでしょうか。


例えば小さなお子さんがおられるとか、
奥様が妊娠されているとか、
そのようなときには、
少しでも早く治る方がいいと思います。


これからは患者様に特徴を説明し、
その方に合うお薬を
選んでもらわなければなりませんね。

因みに当院では10月15日より、
インフルエンザの予防接種を開始します。
詳しくは新着情報をご覧ください。

吉岡医院  吉岡幹博


執筆: この記事は『吉岡医院』ブログより吉岡幹博さん執筆の記事からご寄稿いただきました。

寄稿いただいた記事は2018年12月19日時点のものです。

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