悪役令嬢の歴史・ルーツを、漫画やゲームから考察してみた。(青猫文具旅)

■そもそも悪役令嬢って何?

まずは定義から。悪役令嬢は、ヒロインの成長を促したり、ヒロインに対する読者の同情を誘ったりするための敵役、ライバル役です。要素としては、

1.相手を服従させる権力を持つ(例:王族や政治家といった権力者。貴族、富豪の娘といった金持ち)
2.相手を納得させる権威を持つ(例:王族、貴族の血筋といった身分・階級。ヒーローの婚約者、何らかジャンルの実力者、学園モノなら生徒会役員といった地位)
3.ヒーローに恋してるand/orヒロインを嫌ってる。
4.展開によって「ヒロインの無二の親友」or「ヒロインの永遠のライバル」or「退場(社会的な死)」の3つのルートが存在。小説になろうでは退場が多く、これを回避するために悪役令嬢が奔走

4のメタ思考(お約束)は横に置くとしても、1はヒロインを苛めても周囲に制止されないくらいの権力がないと話にならないですし、2は悪役令嬢たるもの取り巻き、腰巾着くらいいないと悪の華として見栄えがしません。3のヒロインを苛める理由がないと、苛め自体発生しませんし。そう、悪役令嬢は、陰日向とヒロインを苛めないといけないのです。

ドラマで例えると典型的なのが「家なき子2」の木崎絵里花(役:榎本加奈子)。一条財閥のお嬢様で、黒髪ストレートのぶりっ子系、ヒーローに恋してヒロインを嫌い、最後はヒロインの友人に下剋上されて退場します。

史実では、令嬢でなく王妃ですが、フランス国王ルイ16世の王妃マリー・アントワネットでしょうか。「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」の台詞は、いかにも悪女っぽい。ラストがギロチン処刑というのも、小説家になろうの悪役令嬢への影響は大きそうです。ただ、フランス革命下という時代背景的に連想される「ベルサイユのばら」(池田理代子)(1972年)では、アントワネットはむしろヒロインポジションにいます。


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