
日本文学の傑作・太宰治『人間失格』が、本広克行×木﨑文智×冲方丁×ポリゴン・ピクチュアズの最高峰のクリエイター陣によって大胆にリメイクした劇場アニメーション『HUMAN LOST 人間失格』が太宰治生誕110周年を迎える2019年に全世界公開。貧困エリア“イチロク”の暴走集団のリーダーで、宮野真守さん演じる主人公・大庭葉藏(おおば ようぞう)の唯一の友であり、生き方に惑う彼に絵を描くきっかけを与えた男、竹一(たけいち)を福山潤さんが演じることが発表となりました! 同時にキャラクター映像も解禁、コメントも到着しました。
【竹一(たけいち)CV.福山潤】
「人間が人間であるには“死”が必要なんだよ」
貧困エリア“イチロク”の暴走集団のリーダー。
葉藏唯一の友であり、生き方に惑う彼に絵を描くきっかけを与えた男。
“S.H.E.L.L.(シェル)”による健康管理を不快に思い、その意志を示すべく“インサイド”突貫を試みている。
そうした自分の考えを言語化してくれる正雄を尊敬している。
動画:竹一(CV.福山潤) キャラクター映像
https://youtu.be/zA-Spghj0zQ
Q. 竹一というキャラクターについての印象をお聞かせください。
命の延命化が進み、怪我でも寿命でも死ぬ事が出来なくなっている中で、死への欲求にかられ危険に身を投じる行為によって生と自己を掴み取ろうとしている印象の強い人物です。
ですが悲壮感はなく、享楽的とも快楽的ともとれる活力溢れる人物に受け止めています。
Q. 本作を楽しみにしてくださっているファンの皆様に一言お願い致します。
考えさせられつつも、胸躍り、手に汗握る展開をもった作品だと感じております。
皆様に観て頂いて、どのように感じ、受け止められるのかとても楽しみです。是非とも劇場でご覧ください!