渋谷の凋落に「埼京線の影響」説

“流行発信地”という呼び名が廃れている。

90年代と比べ、ここ数年、渋谷発のブームが生まれているとは言い難い。

なぜだろうか?

まず、近年の渋谷を振り返ってみると、『ヤマダ電機』などの大型チェーン店が増加。2010年代に入ると、『H&M』『ユニクロ』などのファストファッション店もでき、街から“渋谷らしさ”がなくなっている。その一方で、90年代のCDバブルとともに隆盛を誇った『HMV』が閉店。『センター街』を『バスケ通り』に改名するなど、渋谷の象徴がどんどん消えて行っている。

90年代に巻き起こった女子高生ブームは渋谷を中心に生まれ、96年にはルーズソックスやプリクラなどが一大センセーショナルを起こし、全国にまで波及していった。

96年には、埼京線が渋谷まで開通し、それまで池袋で遊んでいた埼玉県民も気軽に足を運べる地域となっている。

これにより、それまで以上に女子高生の人数が増えた影響で、ルーズソックスやプリクラが大ブームになったのは間違いないだろう。

だが一方で、埼京線開通が渋谷を流行発信地から遠ざけた一因となったという見方もできる。

96年まで、直通電車で渋谷に来られるのは、東京都民か神奈川県民に限られていた。“自分たちだけの街”だった渋谷が、より多くの人間に触れられるようになったのだ。

時期を同じくして、『裏原宿』が活気づいていることも見逃せない。それまで渋谷中心に活動していた若者は、『ウラハラ』に移動していったのだろう。

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