流出防止のため翻訳家を地下室に隔離……前代未聞の実話が元になった『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』:映画レビュー

流出防止のため翻訳家を地下室に隔離……前代未聞の実話が元になった『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』:映画レビュー

“事実は小説より奇なり” - 思わずそんなことわざを言いたくなるような実話を元にした映画『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』が公開中です。

全世界で売り上げ10億ドルの超ベストセラー小説『デュダリス』。謎の作家オスカル・ブラックの正体を唯一知っており、彼と独占契約を結んでいる出版社社長のアングストローム(ランベール・ウィルソン)は、ついにシリーズ三部作の最終章の刊行が決定すると、世界一斉発売を成功させるため前代未聞の計画を実行します。

デンマーク、ポルトガル、スペイン、中国、イギリス、ロシア、ギリシャ、イタリア、ドイツの9か国からやってきた翻訳家たちが連れてこられたのはフランスの豪邸。ゴージャスな館で優雅に翻訳作業を……と思ったのもつかの間、あてがわれたのはかつての持ち主が作った地下シェルター。スマホなどすべての電子機器は没収され、ネットは監視の下での共有PC限定、おまけに辞書は紙の本だけ。週一の休みすら館から出られず、唯一のなぐさめは一流シェフの手料理と屋内プールのみ。そんな息の詰まるような状況でも、彼らには、あの『デュダリス』の結末が人より先に読める!という大いなる期待があったのですが、実はそれすらも不可能という、ありえない契約に縛られることに。

流出防止のため翻訳家を地下室に隔離……前代未聞の実話が元になった『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』:映画レビュー

言語は違っても仕事は一緒。一つの部屋で毎日作業をしていくうちに、少しずつ心を開いていく翻訳者たちでしたが、ある日社長に、“冒頭の10ページをネットに流出させた。500万ユーロ払わなければ、続きの100ページも漏洩させる”という脅迫メールが届きます。


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