『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』ファティ・アキン監督インタビュー 「作り手として初めて妥協していないのがこの作品なんです」[ホラー通信]

それと同時に、ずっと作りたかったホラー映画を撮るチャンスでもあった。僕はホラー映画が好きなんですよ。いま映画監督をやってるのもホラーというジャンルへの想いがあったから、という部分があって。最近の『ゲット・アウト』『アス』や『The Lighthouse』(※『ウィッチ』のロバート・エガース監督の最新作。日本公開未定)、こういった作品が大好きです。自分だったらどんなホラー映画を作るだろうかと考えたときに、そもそも自分が怖いものはなんだろうかと突き詰めていくと、僕は幽霊がそんなに怖いわけではないと気付いた。ファンタジックなものよりも現実的なもののほうが怖さを感じるんです」

『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』ファティ・アキン監督インタビュー 「作り手として初めて妥協していないのがこの作品なんです」[ホラー通信]

自身が恐怖を感じるという“現実的なもの”=地元の連続殺人犯を題材に、念願のホラー映画を完成させたアキン監督。その感想を伺うと、作り手としての喜びに満ちた回答が返ってきた。

アキン監督「作ってる過程は、ホラーというジャンルを学んでいるような気持ちでした。エンターテイメントとして楽しめるものを作ると同時に、学びを得ているような部分があったんです。これはほんとうに正直な気持ちなんですが、これまで作ったすべての映画において、満足していないんですよ。観客の体験として妥協してもらっているわけでは決してないけれど。作り手として、金銭的だったり自分の忍耐が足りなかったり、誰かを傷つけないために妥協してしまう、ということが毎回あった。その妥協を一切していないのが今回の作品なんです。なので色んなことを学んだし、作るのも怖かったけど、それがあの小説が突きつけてきたチャレンジだと思ったし、念願のホラー映画を作るチャンスでもあったから。


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