領土問題を煽って得するのは「メディア」のみ【文春vs新潮 vol.54】

領土問題を煽って得するのは「メディア」のみ【文春vs新潮 vol.54】
[文春・新潮]竹島と尖閣諸島

先週は夏休みで休刊した週刊文春と週刊新潮の両誌。休み明けのトップ記事は、文春が「天皇謝罪要求・竹島上陸 妄言大統領『暗黒の履歴』」で竹島の、新潮が「 『野田首相』尖閣に立つべし」で尖閣諸島の、いずれも領土問題となっている。

領土問題は、騒げば騒ぐほど負のナショナリズムを煽るだけで、よいことなどひとつもない。実際、一般の人々がいくら騒いでも領土問題が解決するわけではない。また、日本には竹島や尖閣諸島のほかにも北方領土がある。にもかかわらず、一部の人々を除き、普段はそれら三つの領土問題に関心を示す人などほとんどいない。

竹島の場合は、李大統領が「政権維持の一環」という内政問題を解決するため、領土問題を利用しているにすぎない。一方、尖閣諸島の場合は、じり貧の活動家が金持ちのバックアップの元、低俗なパフォーマンスを繰り広げているだけだ。私たち一般の日本人、彼らの活動を遠くから傍観し、「アホなこと、やっているなぁ」と思いながら鼻で笑っていればいい。

話題になったときだけ領土問題に注目し、韓国や中国を仮想敵国のごとく煽っているのは、一般の人々ではなくメディアなのである。文春が見出しで「驕れる韓国・中国をしめ挙げろ!」、新潮も見出しで「領土に侵略者!」などと煽り立ているように。メディアがどれだけ両国のアラを探しても、両国が海を挟んで日本と隣接していることに変わりがなく、今日もこれらの3国では人々が普通に生活を送っている。

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