
他国で商品やサービスを展開する際に欠かせないのがローカライズ(現地化)と呼ばれる作業です。日本のアニメの英語字幕版や、ハリウッド映画の日本語吹き替え版などが身近なローカライズ事例でしょう。
日本のカップ麺が世界中で流通しているように、アメリカの食品もまた世界中で流通しています。どちらも販売している国の市場に合わせてローカライズされていて、中には日本人やアメリカ人がびっくりするようなローカライズがされて売られていたりします。
アメリカ人が驚いたローカライズの事例をいくつかご紹介します。
https://www.reddit.com/r/mildlyinteresting/comments/itdqot/certain_food_items_must_show_their_excess_of/
高い肥満率という健康問題を抱えるメキシコでは食品表示ラベルの基準が厳しいものとなっています。コーラの缶に記載されているのは「カロリーと糖分が高い」という一文。缶の半分を占めるほど大きく表示されているので、否が応でも目に飛び込んできます。
https://www.reddit.com/r/mildlyinteresting/comments/5hu0mx/canadian_kraft_macaroni_has_a_fork_on_the_box/
細かい食文化の違いからか、マカロニ&チーズのパッケージの写真がカナダだとフォーク、アメリカだとスプーンになっています。食べやすいのは断然スプーンだと思いますが。