
サステナブル経営の一角として、SDGsへの取り組みや新型コロナウイルス感染症による影響を受けた医療従事者などを支援してエールを送る「キャンディエールプロジェクト」を発足。特にSDGsに対しては、ハードキャンディの賞味期限を12か月から24か月へ随時延長することで、食品廃棄物量約20tの削減目標を掲げるとのこと。
またカンロ本社所属社員の在宅勤務率は約70%となっており、今後もテレワークの推進を進めていくことなどが語られました。

最後に同社 代表取締役社長 三須和泰氏より、2030年のカンロ社のビジョンが示されました。新たな生活様式に合わせて、100年以上続く同社のブランドに固執することなく時代へ対応した商品作りや社内体制の組織変革を実施。

コア事業となる国内でのグミを中心としたキャンディ市場のシェア1位を維持しつつ、海外戦略をはじめとした新規事業への積極的な投資をしていくことが発表されました。
老舗企業でありつつも、時代の流れへの積極的な対応を今後も行なっていくことを名実ともに示しているカンロ社。まだまだコロナ禍の影響が続く中、これからの10年でも人々を楽しませてくれるグミやさまざまな取り組みに注目しましょう。
カンロ株式会社公式ホームページ:
https://www.kanro.co.jp/