
かつて隆盛を誇った模型飛行機の1ジャンル “Uコン飛行機” が、いまひそかなブームを呼んでいるようです。『Uコン』は昭和15年にアメリカのジムウォーカーによって考案されました。海外では『Control line(C/L)』という名称ですが、日本では操縦ハンドルの形状から「Uコン」と呼ばれています。
~Wikipediaより引用~
「『Uコン』(Uコントロール)とは、模型飛行機のコントロール方式のひとつで、2本のワイヤーで飛行機と操縦者をつないで、コントロールするものである。飛行機の動力には通常小型のエンジンを用いる。スロットルは通常固定されるが、第3のワイヤーを使ってコントロールできるものもある。操縦者は、ワイヤーを通じて模型飛行機のエレベータを操作する。操縦者と模型飛行機は長さが可変しない15m程度のワイヤーでつながっているため、飛行機は操縦者を中心とした円運動が基本となる。熟練した操縦者になると宙返りやアクロバット飛行をすることができる。日本では1960年代から流行し、1970年代にはラジコンの普及などにより衰退したが、今でも根強い愛好家の間では続けられている」(動画はこちら)。
愛好家の方に、Uコンの魅力について聞いてみました。「ラジコンもやってみたけど、やっぱり『Uコン』のほうがおもしろいねえ。ラジコンは、何とい うか、手応えがないんです。自分からはるか離れたところで飛んでるっていうのは、TVゲームとあまりかわらない気がするんですよね。それに比べると、『U コン』は手応えありますよ。ワイヤーを伝ってくるエンジンの振動、エレベータが受ける風圧。まさに『自分が操縦してる』って感じなんです」。検索するとこんなに画像が出てきました