
【ドラマ24】アオイホノオ: 番組情報 : テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/official/aoihonoo/
オフィシャルサイトでは、主人公である焔モユル役の柳楽優弥さんや、庵野ヒデアキ役の安田顕さんのビジュアルが公開されているがなかなか素晴らしい。
原作は、小学館“ゲッサン”(月刊少年サンデー)で連載中の島本和彦先生の同名のマンガ『アオイホノオ』で、現在11巻まで刊行されている。1980年代の初め、大阪芸術大学(マンガの中では「大作家(おおさっか)芸術大学」)で学生だった頃の島本和彦先生がモチーフとなっている自伝的作品。
コミックス1巻の冒頭には「この作品はフィクションである。」とひときわでかい文字で書かれているのであるが、のちに『王立宇宙軍 オネアミスの翼』や『トップをねらえ!』、そして『新世紀エヴァンゲリオン』などの作品を生み出すガイナックスの創立メンバーが実名で登場するなどしている。「この作品はフィクションである。」のページのウラには、「実在の人物・団体等の名称が一部登場するが、あくまでこの物語はフィクションである。」の文字も。実際、島本和彦先生と『新世紀エヴァンゲリオン』でおなじみの庵野秀明監督は大学の同期であり、他のガイナックス創立メンバーも絡んで、今では伝説となっている『DAICON FILM』の制作秘話他さまざまなエピソードが語られ大変に興味深い内容となっている。
また、コミックスについているでかい帯も毎回面白い。
1巻
あだち充氏 高橋留美子氏 激怒!?
「放課後、体育館ウラにおいで。」(あだち充)
「ショックです。そんな目で見られていたなんて」(高橋留美子)
2巻
島本和彦の大傑作!!!
まさかのあだち充氏と同じ雑誌での連載開始! 抗争勃発必至!!?
……といった具合。帯付きのコミックスは現在ちょっと入手困難かもしれないが、いずれにせよ是非読んで欲しい作品である。
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