世界初の試験管ベビーは37歳、その人生を語る

世界初の試験管ベビーは37歳、その人生を語る


1978年、ルイーズ・ブラウンさんは世界初のIVF(補助的生殖技術)でこの世に誕生した赤ちゃんになりました。

そのルイーズ・ブラウンさんも今年で37歳。世界初の試験管ベビーとしての人生がどんな風だったか?語ってくれました。

***


私が生まれたことが、世界中にあんなにも衝撃を与えると両親は思っていなかったようです。

世界で初めて体外受精で生まれた人間ということで、私の誕生の是非を論じる政治家、宗教指導者、医師、および科学者たちには「試験管ベビー」とよばれました。でも、両親にとってはただひとつのシンプルなものを意味しました。それは、ついに、自分たちの子どもと呼べる存在を得ることができたということでした。

家族に対して嫌がらせの手紙が送られてくる一方で、なかなか子宝に恵まれないご夫婦たち
から、私の誕生に希望を見出したという手紙が何百通も届きました。

体外受精で生まれた私に対して、人々は私には何か欠陥がある可能性があると言ったり、身体的な欠陥が無いことが判明すると次は、私がスーパーマンだとか念力で物が動かせるかもしれないと話し始めました。また、私には魂が無いなんて言う人も…。

私が現実に生まれたことで、人々は「恐怖」を示すようになりました。同性カップルが同じ技術を使って家族を持つようになるとか、生まれてくる赤ちゃんの性別をコントロールするとか、代理母として子宮を貸し借りするようになるなど。現在では、実際に行なわれていることもありますが、当時としては現実になり得ないと考えられていたことでしたから。


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