アメリカ政府独自のカラーシステムがあるって知ってた?

アメリカ政府独自のカラーシステムがあるって知ってた?


日本で郵便ポストの色を問われれば、間違いなく赤が思い浮かびますよね。

でもアメリカの場合は青、ポストの色はブルーなんです。そして全米のどの街にもあるポストも全く同じ青。色味が統一されているのはポストだけでなく、例えば一時停止などの道路標識も然り。それらの色は70年に及ぶプロセスのなかで確立されていったのです。

少し前のワシントン・ポスト紙に、高速道路の標識やOSHA(米国労働安全衛生局)の安全ベストなどの正しい色味を問うクイズが掲載されていました。Core77によると、それぞれの正解となる色は、政府指令の色見本として650種類の色を持つFederal Standard 595Cに基づいているとのこと。建物や輸送機関、武器に標識、またはインフラの一部といった米国連邦政府が管理するほとんど全ての物の色は、この色見本から指定されているのです。

沿岸警備隊のブイに使われる赤の#11350。


アメリカ政府独自のカラーシステムがあるって知ってた?


NASAのグレーは#16473。


アメリカ政府独自のカラーシステムがあるって知ってた?


郵便ポストとブルーエンジェルズ(米海軍の飛行隊)は同じ色、#15050を共有しています。


では、このカラーシステムが出来たのはいつ頃で、誰が何のために作ったのでしょうか?

戦争がキッカケで生まれたカラーシステム


米政府は第二次世界大戦中に、戦地で使う色を統一する必要性を認識します。例えば、国の標章を航空機に描く際に使う色が、重大な落とし穴になったということがありました。海軍がその色合いを変更したために、機体が連合国側なのかそれとも日本側なのか判別しにくくなってしまったのです。海軍歴史家のTommy H. Thomasonさんはいわく「米国の標章に描かれた赤い丸は、日本の日の丸だと誤認識されることが多かった」とのこと。


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