米大統領候補がインターネット閉鎖に意欲

米大統領候補がインターネット閉鎖に意欲

動画を見る


イスラム教徒シャットダウン論で支持率を上げたドナルド・トランプ次期米大統領候補が、今度はイスラム国(ISIS)が若者勧誘に使ってる「インターネットも一部シャットダウンすればいい」、「ビル・ゲイツに頼めばなんとかなる」と言ってます。

_人人人人人人人人人人人人人_
インターネットをシャットダウン
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

空耳かと思ってたら、15日の共和党テレビ討論会でもまた同じことを言ってた(動画)ので、本気みたいです。

具体的にどうシャットダウンするつもりなのかはわかりません。ISISがよく利用するサービス(トランプが大好きなTwitterなど)を選んでシャットダウンするのか、シリアなんかの関係国のネットを遮断するのか。どっちにせよ、ネットのしくみを根本的に誤解しているか、想念垂れ流しかの、どっちかでしょうね…。

そりゃネット発祥の国はアメリカですが、外国のネットは米国の管轄外です。2011年にはエジプトが反政府デモ鎮圧のためネットを遮断しましたが、あんな芸当アメリカにはできません。外国のISPに何かを命じる権限、アメリカにはないので。

海外ISPをハックして特定のネットワークに介入すれば、局地的に遮断は可能です。でもISISの活動範囲は広いので、局地的に遮断したぐらいではびくともしないですし。

SNSをプラットフォームごと遮断するというのも荒唐無稽です。ひとつがダメなら次。ISISはいくらでもサービスを乗り換えて、多角化してくるので、イタチごっこになるだけという気がしますよ。


あわせて読みたい

気になるキーワード

ギズモード・ジャパンの記事をもっと見る 2015年12月22日のIT記事
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

ITニュースアクセスランキング

ITランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

トレンドの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

このカテゴリーについて

最新IT業界情報やiPhoneやAndroidやガジェット、話題のサービス、IoT情報、スタートアップにまつわるニュースをお届け中。