「体内病院」はついにここまで来た。病気はカラダが自動で発見し、治してくれる時代に

Image: Shutterstock

まさにミクロの決死圏。

体調を崩したら病院に行く。そんな当たり前の風景が、もう過去のものになってしまうかもしれません。超小型のカプセルを体内に投与し、がんなどの病気を早期発見。さらには治療までしくれるという革新的な仕組み、「体内病院」の時代がもうそこまで来ているんですから。

ちょっとにわかには信じられないお話ですが、IBMのWebメディアMugendai(無限大)にて、その詳細が紹介されていましたよ。

体内病院の正体は超小型の「ナノマシン」。体の中から異常を感知

まるで映画かおとぎ話かといった壮大過ぎる話ですが、着々とその時は来ているんです。研究開発を主導するのは、東京大学教授で、川崎市産業振興財団・ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)のセンター長も務める片岡一則さん。プロジェクトには26の大学、企業、研究機関が集結し、日本発の医療イノベーションを目指しているそうです。

体内病院(in-Body Hospital)とは、50ナノメートル(1mmの5万分の1)という超極小の「ナノマシン」を体内に投与するもの。「マシン」といっても機械ではなく、内部に薬剤を包み込んだ高分子の粒子(ミセル)でできており、体に何か異常が発生すれば直ちに診断を下し、内包している薬剤を放出して治療するんですって。

すなわち、これまで病院でやっていた検査・診断・治療を、病院に行かずとも体が勝手にやってくれるようになるんです。これを未来と呼ばず、何と呼ぼう。


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